宇宙

はやぶさ(MUSES-C)、イオンエンジン再起動

JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について−イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ− 満身創痍で一時は行く末を絶望視された日本の小惑星探査機が、順調に帰還準備を整えている。 米国の後塵を拝してばかりだった日本の宇宙開…

遊佐未森×H-IIA

曲は「a little bird told me」、遊佐未森がホルストの「木星」に歌詞を付けたもの。 映像はH-IIAの打ち上げ映像、および月探査機「かぐや」が撮影した地球の出映像を繋いだもの。 この曲のイメージは明らかに探査機打ち上げだろうと以前から思っていたので。

中国は本気だ

神舟7号による船外活動の成功、及びそれに続く月面有人着陸計画の発表。中国は本気だ:多分、アポロ計画を実施した時の米国ぐらいに。 中国全体としての工業技術力平均は決して高いものではないが、先端としての科学技術力は結構なものだ。これはアポロ以前…

人工衛星記念日

世界初の人工衛星がソ連によって打ち上げられた日。

月に手が届く

H-IIA/13は無事打ち上がったようだ。月探査機「かぐや」が正常に軌道投入されたのかどうかは未確認。 この関連で久々に野尻ボードを覗いたら、相変わらず半分も着いてゆけない濃い話で盛り上がっていて重畳。自分が加われないことは残念だが、見ているだけで…

冥王星とはやぶさ

id:fumineが冥王星の惑星認定取り下げをネタにしたflash*1見て泣いていたので、泣けると評判の探査機はやぶさ応援flashの存在を思い出したのだが、残念ながら帯域オーヴァーでアクセス制限中であるらしい。 どこかにミラーされたものが残っていないだろうか。…

冥王星よさらば

というわけで、無難に冥王星を切って決着。

惑星の定義

既に大手新聞などでも大々的に報じられているようだが、国際天文学連合総会にて惑星の定義(原案)が公開された。 これまで漠然と「デカいから惑星」程度で認定されてきた惑星の基準が揺らいだのは、最後に発見された「惑星」である冥王星の外側に、それより大…

ASTRODEA ファースト・インプレッション

1日に注文した天文腕時計「シチズン アストロデア」が届く。 時計は15×10×10cmぐらいの、深いターコイズ・ブルーに塗装された木箱に収められていた。腕の太さのクッションに巻かれて。 持ち上げると結構な重量感。計測していないから明確ではないが、手元の…

メガスターを見て来た

丸ビルで23日まで展示中のメガスターを見て来た。 定員制で、30分前に並んで整理券を貰った上で、入場開始前に並んでおかねばならない。入場に10分、上映に15分、退場に5分かかって合計1時間は拘束される。 エアドームは直径10m程度の半円形で、すべて大平氏…

The Elegant Univers

BS1で三夜連続放送された米国の科学ドキュメンタリーを見終えた。なかなかの出来。 昨今の複雑怪奇なる宇宙理論を簡単に説明するもので、一般視聴者に理解できない数学的部分には触れずに概要だけを巧く纏めている。 とはいえ幾つかの発見-----核爆発で生じ…

ガイアの夜明け:宇宙ビジネス

テレビ東京「ガイアの夜明け」が宇宙ビジネスの話であった。初の民間宇宙飛行を成し遂げたSpaceShip Oneの飛行シーンから始まり、幾つかの宇宙機開発ベンチャーの話とそれに投機するビジネスの話を。 個人的な見所は社員全員技術者(それも平均年齢50歳のヴ…

赤色矮星と町工場

録画してもらった「地球ドラマチック:E.T.の住む星:惑星オーレリア」を視る。太陽の凡そ1/10の熱量しか持たない赤色矮星の第一惑星に発生する生物の話である。 熱量が低いので、主星に近い惑星でなければ生命の生存条件を満たせないと予想される。単純に言…

アポロが月へ行ったことを理論的に説明する

何故か根強いアポロ陰謀論であるが、先日ふと反証を考えついたので書いておく。 結論から言えば、米国の有人月面着陸がフィクションでないのは、ソ連がそれを検証可能だったからだ。 アポロの月面有人飛行という目的が科学的意識から出たものではなくイデオ…

CAMUIロケット

id:manpukuya:20050928:camuiで取り上げられているCAMUIロケットについて、情報がなかったのでちょっと調べた。 どうやら推進剤に炸薬を用いず、樹脂固形燃料に酸化剤として液体酸素を利用するハイブリッドロケットらしい。機体をほぼ完全に再利用可能であり…

月、冥王星、10番目の惑星候補

この絵を見るとそれぞれのサイズが良く解る。先日発表された天体は冥王星の1.5倍程度の直径と言うから、月と同じ位か。 冥王星の小ささというより月の大きさに驚くべきか。イリーガル・エイリアン (ハヤカワ文庫SF)で異星人種が皆既日食を見て感動するシーン…

今号のMOONLIGHT MILE

宇宙でのドロドロした政治的陰謀激がやっと終わったと思ったら、一転凄く「燃え」なシチュエーションに。 今の気分は 感じる、コスモを感じるわ ゴロー・サルワタリがやっと戻って来たのね プロジェクトX〜……という感じ。

Top 100 Images | ESA/Hubble

ハッブル宇宙望遠鏡の撮影画像(を中心に)、人気Top100。全部ダウンロードして壁紙にしたい。

王立科学博物館:第二展示場【黒のフロンティア】

id:manpukuya氏のお陰で安価に1カートン入手。市場に出回っていた頃から半年あまり、やっとコレクションに加えることができる。 こういうものは時期を逃すと大変入手困難になる。秋葉原の海洋堂直営店に行けば売っているだろうと思いながら、経路の問題で帰…

ホイヘンス、タイタンに着陸

野尻ボードより。何故か日本語ニュースソースがあまりないようだが。いくつか見つかったので後述。惑星協会にも発表がない。 空撮写真を見ると海や川があるように見えるが、現在のところ正体については不明。続報を待つ。 探査機Huygensがタイタンに着陸、地…

軌道エレベーターの地震対策

先の大地震で少々気になったのだが。 20年もせずに就航予定と豪語する軌道エレベーターでは地震対策をどう考えているのだろうか。 基本的にテンションかかりっ放しの紐であるから、土台の震動をモロに受けそうなものだが。 それとも、全長に比べれば誤差で済…

無重量の涙

今日のプラネテス、最後のシーンが無重量空間内での涙だったのだが水滴が宙に浮かぶのかどうか少々気になった。滂沱の涙ならあり得ない話ではないのかも知れないが一般的な量ならば表面張力で眼球全体に広がるのではないか。 それはともかく、プラネテスはア…

Expired

航空会社だけでは飽き足らず宇宙にまで進出か。そのうち月面に録音スタジオ作りそうだ。

ANSARI X PRIZE特設ページ(From id:adramine:20040928#p3)

愈々29日に最有力候補「SpaceShipOne」の打ち上げ。Livedoorで中継されるらしい。 参加チーム一覧にそれぞれの宇宙船のイメージ画像があるのだが……中には正気を疑うようなものも。カナダのWild Fireは時代掛かったSFのようだ。アメリカのCrusader Xが妙に格…

王立科学博物館 第二展示室・黒

そう言えば週明けから発売だったか。 余り手持ちがなかったので、とりあえず2箱だけ買う。03ソユーズは悪くないが06火星人はいまいち。しかしリーフレットに免じて良しとしよう。 8月の末には神戸行きが決定しているので、白も買って来たい。

アポロ月面着陸懐疑論(http://www.hatena.ne.jp/iwashi?mode=treedetail&thread=0000005554)

どのような説であろうと信じるのは自由だし、どんなものでも疑う者が居るのは当然だが、通説に対し反論の根拠が「理解できない/信じられないから」では只のトンデモである。

SETI@Home新ヴァージョン

知らぬ間に新ヴァージョンに移行したらしいが、どうも移行方法が良く判らないのでとりあえず放置。

NASA、アインシュタインの「時空のゆがみ」検証へ

遠方の星にジャイロの回転軸を合わせて地球を周回し、時空の歪みによる回転軸のズレを検出し様という試み。 機器の精度不足や誤動作によるズレとどう見分けるのだろうと思ったが、その為にジャイロを4基搭載しているのだろうか。

太陽系第10惑星?

太陽系で10番目の惑星と言えば魔王星であるが、それはさておき今回話題となったのは仮にSednaと名付けられたもので、Quaoaよりは大きいものの月より小さい、ちょっと惑星と呼ぶには物足りない代物。 実のところ冥王星もまた月より小さく、その点ではplanetと…

SETI@Home*1000

気が付けばSETI@HomeのData Unit Completedが1000を超えている。 100と250ではお知らせのメールがあったので1000あたりでまたあるのかと思ったのだが、そういうこともないのか。 これ迄に要した計算時間はおおよそ1.6年。ユニット一つあたりの平均計算時間は…