テスト

何故、レンタルのCGIでテスト書き込みする人が多いのだろう。
全くの自作や、自己設置ならまあ判るし、そういうのは普通テスト状態を公開しないだろうから別に問題はない。
けれどレンタルのシステムでは書き込んだ瞬間にそれは外部に公開される。まあ掲示板ならばリンクされない限り見られることはあるまいが、Web日記などでは通例、トップページで更新順に表示されるなどして公衆の面前に曝されてしまう。その時に「テスト」なんて書いてあるのは結構恥ずかしいのではないかと思うのだが。


勿論テストが必要な場合もあるだろう。例えばシステムにバグを見つけた場合など予期せぬ動作を確認するようなときは、わざわざ「テスト」と書くのも理解できる。
しかし、初回の利用時に書く言葉として「テスト」はどうかと思う。表示を確かめたいのかもしれないが、それが「正常に表示されるかどうか」であるなら、そんな基本的な動作テストも済ませずに公開されるわけがないので不要であるし、整形の為に文字送りを確かめたいと思うなら他の環境での表示が悲惨な状態になりかねないので止めておくべきだ。


…そんなことを、最近関心空間に多いテスト書き込みを見つけては考える。