「固定料金のIP携帯電話」JM-NETが破綻

親会社の株価操作を狙った詐欺事件(ということで良いのだろうか)の結末。企業絡みの事件としては割合珍しいパターンか。
/.Jの記事の方が判りやすい。


ところで、これの技術的解説を読んでいて初めて知ったのだが、携帯の音声通話は通常電話のような単純な音声信号化ではなく、入力された音声に近い音を発生させる信号を送信しているに過ぎないらしい。

信号量を減らす方法をもっと突き詰めて考えると、ケータイでは音楽を送る必要はなく、人間の音声だけを伝送できれば十分だと気がつきます。つまり、符号器側では、入力された音声信号を分析して、その音に近い音を生成するためのコードベクトル(信号パターン)を、符号帳(コードブック)から選び出します。復号器側では、届いた符号番号に基づいて同じ符号帳からコードベクトルを取り出し、音声信号を合成して生成します。

面白い。