レベルファイブ×スタジオジブリ×久石譲――本とゲームソフトが融合する「二ノ国」 - ITmedia Gamez

なんか西洋版の「千と千尋」みたいな印象。まあそれはそれとして興味はある。


ところでこういう「幼児が興味持ちそうなソフト」はかなり多いんだが、その中で実際に幼児ができるものってかなり少ない:なんとなれば、

  1. 制限時間があるから
    • 1プレイが長いから
  2. 漢字が読めないから

アクションゲームでも子供は結構操作方法に習熟しちゃうものだが、「失敗してゲームオーヴァー」は理解できても「時間切れでゲームオーヴァー」はよく解らないっぽい。また飽きっぽくて同じゲームを長いこと続けられないから、面の途中で放り出して暫く他で遊んでしまったりする。
例えば塊魂は3歳児でもプレイ可能なゲームだが、実際にできるのはエターナル面に限られる。


またストーリーのあるゲーム、もしくは目的が文章で示されるゲームの場合、漢字混じりの文を読めなくて目的が判らないことが往々にしてある。これも、「どうぶつの森」みたいに漢字表示するかどうかを選択可能にするとかなり解決しそうに思う。取り敢えずアドヴェンチャーRPGでも、大人が読んで教えるのであればプレイできなくもないようだ。まあRPGだと「効率良く倒すためにスキル使用を考える」というようなことはまだできそうにないが、少なくとも4歳児が「おさわり探偵 小沢里奈」をトライ&エラーで捜査手順を覚えながら進めたりはしている。


まあ現状では幼児ユーザ率はかなり低いというか、そもそも「幼児にゲームをさせることの是非」なんて部分で止まっちゃってる感はあって、なかなか年齢幅の広いゲームの登場する余地はないのかも知れないが、「ちょっとの改善で対応できるのに」とか思うと残念ではある。
ところでファミコン式のROMカートリッジでなくなったことにより接触不良による起動不随や儀式的行為の必要性は減少したのだが、今度は光学ディスク全盛により盤面擦過傷での読み込みエラー問題が増えてしまうのはどうしたものか。特にPS2は蓋が薄い樹脂板なので、幼児が上から踏んで回転面に細かい傷を無数に付けるといった事故が多発する。