漸く英国機も充実してきたのだが、スピットファイア4機に対し(数の上では)主力機であったハリケーンが2機しかないので少々補充。
ウィングクラブ コレクションのハリケーンは主翼が金属張りの奴なので、1/144航空機をリリースする新進の模型メーカ「SWEET」の帆布張り版キットを買ってみた。2機入りで840円@秋葉原YS スケールショップ。
開けてびっくり。同一金型2機分のうち1機は透明樹脂製である。風防は予め2個分で1セットになっているので透明な風防が2機分あるという寸法。なるほど、透明部品だけ別金型起こすより合理的だ。塗っちゃえば一緒だしね。
1/144だけあって流石に部品点数は少ない。胴体左右でプロペラ軸を挟み、主翼下面に左右上面を貼り付けて胴体にセット、水平尾翼を両側から付け、下部ラジエータを上下接合して開口部を再現、主翼中央に取り付ける。
初期生産分なのでプロペラはまだ2翅中心、3翅ともコンパチ可能。排気管も初期型と後期型がセットされている。塗装とデカールも実在の各部隊パターンを再現できるよう解説付きで多数セットされているのが嬉しい。東欧各国のパターンもある。
引き込み脚に蓋を付けて翼に接合、キャノピーとアンテナ付けたら組み立て完了。
取り敢えず本体のみ組んで塗装に備える。もう1機は組み立て前に塗装しようか。