新 麺の達人(非カップ版)

鍋で茹でるタイプのインスタント麺「日清 麺の達人」が新パッケージになっていた。偶々入れ替え時期で新旧ふたつのパッケージが並んでいたので、違いを比較しようと両方購入。
結論から言えば、味は特段変化ない。多少の調整は行なわれているかも知れないが、元々化学調味料たっぷりで微妙な味の違いを出すほど繊細な代物でもあるまい。
麺自体も特に質的変化はない。では何が代わったのかというと、形だ。
これまでのインスタント麺は例外なく正方形に成形されていた。工場の製造工程の都合でもあったろうし、パッケージングと輸送の都合でもあったろう。
しかし、その辺りの事情は消費者には無関係なこと。調理にあたって使用するのは丸い鍋。特に、一度に一人分以上を作ることの少ないインスタントラーメンだけに、小さな片手鍋で調理される可能性は非常に高い。その時、角のある方形麺はきちんと収まらない。
だから新しい麺は、円く成形された。ただそれだけの変化だが、これは結構重要な変化だ。少なくとも、他の製品と見比べたときにちょっとしたアドヴァンテージにはなる。


それはそうと、卵一個だけの素拉麺は、朝食にはちょっと寂しい。