視力検査機

眼鏡屋での視力検査と言えば、目の前に覗き穴付きの板を置かれ3mぐらい離れた視力検査表を見るものと思っていたが、無印の視力検査ブースは事務机一つ分程度の非常にコンパクトな空間であった。
最近の視力検査表表示器は狭小空間に収めるために、屈折式で虚像を利用して距離を稼ぐようだ。
装置は机の上数十cm程度小さなもので、表示空間以外に大して大きな空間を用意しているわけではない。只の屈折反射式ではなく、レンズ若しくは凹面鏡による拡大表示で仮想距離を稼いでいるのではないかと思われるが、それは果たして視力検査に影響を与えないのだろうか。それとも、補正される分を考慮に入れたノウハウが確立されているのだろうか。