Magic: The gathering:学習

ブランクが大きいので、MTG Wikiを読んで色々吸収してみる。まあ、デッキパターンの殆どは9版限定であることとカード枚数が少ないことで役に立たないのだが。
こうしてみると、(とりわけ5版以降の)追加セットはバランスが無茶苦茶である。単体能力でも壊れた*1カードが多いが、それらの組み合わせ(もしくは単体では地味な能力との組み合わせ)によりライフやマナの無限増殖、4ターン以内の勝利など酷いデッキが出現している。
この無茶苦茶さとあまりに早い新セットリリースに付いて行けずにドロップアウトしたわけだが、捨て去るには惜しいだけのものを持ったゲームでもあるので、今こうして(バランスの穏やかな)基本セットだけで、かつ期間あたりの購入量を制限して緩やかに遊んでいるのだが、一方であの凄まじい世界に対する一抹の憧れを拭い切れない。


しかしここのWikiWikiを利用したデータベースの成功例ではないだろうか。どこから読み進めても、キーワードリンクを次々に辿って深みに嵌る。Wikipedia以来の快感。

*1:ゲームバランスを破壊するような、もしくは作成者の頭が壊れたに違いないと思わせるような、の意。「あなたはこのゲームに敗北しない。あなたの対戦相手はこのゲームに勝利しない」ってなんだ!