XP

というわけで一日PCのセットアップ。Officeのインストール程度なら簡単だがリモートクライアントやらインストール監視ソフトやらウィルス防御ソフトやらインストールするものは沢山あり、その上ユーザー情報を予め設定しておかねばならない。
何より問題なのは経理関係の処理システムで、20年来のプログラムだから今更正規の端末があろうはずもなく、専用のエミュレータ上での動作となる。そしてこれが、各部署の処理が統一されていないために所属部署に応じてインストール処理が違うという、サポート泣かせの代物である。
用意されたPCは7台、これだけは今日中に発送せねばならない。1台あたりのセットアップには1時間半ほどかかる。
普通にやっては間に合わないので、2台並べて同時にセットアップ。幸い、インストール中は待ち時間が結構長いので、平行といっても交互に処理して行けばさして面倒ではない。


今年から標準OSがXPになったのだが、以前のWinに比べて随分綺麗になった。しかし標準デスクトップピクチャらしき草原と青空の写真が露骨に圧縮のブロックノイズ見えまくりだったり、液晶で見るとウィンドウ背景の灰色に荒いディザリングが確認できたりと、今一歩のところで努力を怠っている印象。
色使いについては賛否両論あろうが、どうも原色ばりばりで玩具っぽい印象が強い。
資金は潤沢にあるんだから、インターフェイスとデザインの研究にもう少しリソースを割いても良いと思うのだが。MacBUはその辺巧いんだけどなぁ。