ハングアップ

iBookの挙動が明らかにおかしい。MacBookと比べて遅いのは仕方ないが、どう見ても尋常ではない程すべての反応に時間がかかる。
どうやら原因の一つはHDDの容量不足だったようだ。そんなに使った覚えはないが、内臓HDDは40GBしかないから気付かぬうちに使い切ってしまったのだろう。
取り敢えず使用していないアプリケーションを削除して6GBほど確保したが、それでも改善が見られない。
そこでアクティヴィティモニタを立ち上げてみると、CPU使用率がほぼ100%になっている。何がそんなに負荷をかけているのだろうか。
どうやらDockとloginwindowが各々45%近くCPUを占拠しており、またDockは120MB以上のメモリを喰っているようだ。いやしかし、本来どちらもそんなに高負荷を発生するような代物ではない。明らかに何らかの異常が発生していると思われる。
再起動すれば話が早そうだったが、作業中でもあったので異常プロセスのみ終了する措置をとってみた。
loginwindowは終了するとログアウトする旨の警告があったのでキャンセル、Dockを再起動する。するとDockのみならずloginwindowのCPU負荷も解消、元の通り軽快に作業できるようになった。
Dockの異常挙動の原因は定かではないが、さしあたり状況は改善を見たので、再発しない限りは問題ないだろう。