roppongi hills

幻獣標本博物記
帰りがけに立ち寄ってみる。目当てはアート系に強いというツタヤ。ところが場所が分からない。一口に六本木ヒルズと言っても複合施設であって、すべての商業施設が一カ所に集まっているわけではないのだが、その広さ故に案内板では全体図と今いる施設のフロアマップしか示されず、他のエリアにある店については知ることができない。なんというか、もう少し掴み易い案内方法が欲しかった。
結局中心部を三周ほどした挙句、案内冊子を具に見て漸く目的地を発見。全く反対方向であった。


ツタヤは最大級のフロア面積とかなんとか聞いていた気がするがそれほどの広さはない。2階のCD/DVD・レンタルビデオ関係はかなりDVDに偏った品揃えで、それ以外の商品は申し訳程度にしかなかった。
1階書店エリアは漫画や新書・文庫類をほとんど排したマニア向けの選書で、奥のアート系コーナーには洋書を含めた画集・写真集が並んでいる。ここで以前から探し求めていたBecherの工場写真集「INDUSTRIEKANDSCHAFTEN」ISBN:3829600038発見。どれも欲しいが流石にサイズといい重量といい金額といいヘヴィー級であり、一度に手が出せる代物ではない。結局前述の1冊のみ購入する。
ついでに以前から気になっておりAmazonのカートにも放り込みっ放しだった江本創の「幻獣標本博物記」ISBN:4894192837購入。しめて15,000円近く。


そう言えばINDUSTRIEKANDSCHAFTENは巨大建築愛好会向けだ。mixiのコンビナートコミュにも良いだろうか。