ボーダーブレイク 重火力型戦術考察

どうもプレイが安定しない。正確には、大体同じことをやっている筈なのだが戦況展開によって巧く行ったり行かなかったりする。要するに応用力が足りないらしい。
というわけで、状況ごとにやるべきことを考えてみる。

ゲームの流れに沿って

序盤

スカービ渓谷では開幕カタパルト→丘までダッシュ榴弾で敵の第二プラント占領を阻害できるというが、旧ブロア市街地では流石に無理がある。開幕カタパルト→第一プラント占領は強襲の役割なので、そのまま次のカタパルトで市中の第二プラントを目指す方が建設的。ここで占領に参加しつつ敵第二プラントへ砲撃を加え、突撃の準備とする。あるいは西から攻めるなら中央高台、もしくは南北高台の狙撃兵を警戒し砲撃しておくのも手。ここまで約1分。
ここから川を挟んでの激戦となる。中央の橋は両者とも建物に隠れて体勢を整えることが可能で、また両者からの砲撃に晒され易いため一度確保しても押さえ続けるのは容易ではない。しかし押さえておかないと第一プラント〜コアに殺到され押し負ける。

中盤

第二プラントまで移動した後の重火力の主な役割は第二プラントへの継続的な支援砲撃、及びプラントの占領状態維持である。サワードは榴弾同様に爆風で纏めてダメージを与えられるので、守備部隊への攻撃支援として非常に有効。また第一プラント前など高台に陣取る狙撃兵の爆殺狙いとしても丁度良い。
防衛を任とするからには橋を渡る敵を見張れる位置に陣取りたい。ただ、それは同時に敵に撃たれる位置でもあるのが難しいところ。基本的には敵ベース側高台から隠れる位置に陣取って砲撃、突入してきた敵機を機銃掃射+ロケットで撃破することになるが、時折裏側を回ってきた敵に背面を突かれることがあるので注意。屋根の上や中央高台に登った敵にも警戒が必要。

後半

敵第二プラントが確保されたら、次の任務は第一プラント〜コア防衛施設への砲撃である。できればこの機に第一プラントを確保し継続的な突破口を開きたい。
またロケットは自動砲台破壊にもコア攻撃にも効果的。可能であれば積極的な突撃参加も考える。
逆に押されている時はエリア移動なども併用しベース〜第一プラントの防衛に回らねばならない。場合によっては第一プラント脇からベースに至る道を砲撃で塞ぐなどの戦術も有効。

兵装ごとの戦術

機関砲

最も基本的な兵装。充分な火力と射程を持ち、継続的にダメージを与える主力兵装である。ただし排熱に問題を抱える。
射撃中、サイト左右に括弧状の黄色い線が表示される。これが熱状態を表し、3本を越えると冷却まで5秒ほど使えなくなる。3本目表示の時点で一度トリガを離し、ちょっと待ってまた撃つのが良い。
結構集弾しないので、可能であればしゃがみ撃ちで精度を上げたい。またサイトは積極的に頭を狙う。

ロケットランチャー

弾速は遅いが威力は絶大、更に爆風で範囲ダメージと使い勝手の良い兵装。ただし3〜5発しか撃てないので隙を見てリペアポッドで補充のこと。
直撃させればノーマルでは一撃破壊もあり得るほどの威力だが避けられ易いので、手前地面や壁に当てて巻き込むのが基本。激戦区に放り込むと一挙に数機を巻き込める。

榴弾砲

重火力の最重要兵装。250〜500m先に榴弾砲の雨を降らせる。指定地点を中心に割合広範囲に散布される。一撃のダメージが大きく、撃破には至らぬまでも瀕死+転倒程度には至らしめるので巧くすれば戦況を逆転させるほどの効果がある。
落下地点の地面はオレンジ色に光るので、その範囲からは速やかに離脱すること。
なお発射は兵装の切り替えまたは右クリックで中止可能。SPを使い切らなければいつでも発射できるので、最後の1発ぐらいを残しておいて戦況を見て追加砲撃する。

ECMグレネード

ダメージはないが数秒の間視界を乱す攪乱兵装。上方を狙うと結構遠距離へ投擲できるらしいので壁越しに乱戦地域へ投げ込むのが良さそう(巧く使えたためしがないので解説できない)。