関心空間アナログゲーム同好会

参加者がそれぞれに忙しい職種に就いているため、スケジュールが合わず延期したり土壇場で仕事が入って人数が減ったりすることが多かったが、今日は久しぶりにまとまった人数。
今日プレイしたゲームは、

しりとりゲーム「ワードバスケット」は矢張り5〜6人でやる方が面白い。少人数では停滞する時間の方が長くなってしまうが、ある程度の人数からは文字の入れ替わりが激しく熱い展開が楽しめる。
ミシシッピークイーン」は定評あるレースゲーム。どう曲がるか予測の付かない河を下りながら途中桟橋で貴婦人を二人乗せてゴールを目指す。今回は直線が多く後続が追い上げ易い展開で、中盤まで最後尾に居た船が悠々と客を回収した後猛然と追い上げ、ぶっちぎりでゴール。
「ワルモノ」は心理戦と推理の鬼ごっこ。誰か一人が持っている現金入りアタッシュケースを巡って狭い盤上を動き回る。現金を持って高飛びすれば勝ちだが、その為にはアジトで指令を受けた後チケットを受け取り、港か空港に向かわねばならない。
手順そのものは単純で最初ちょっと心配したが、4人の中に1人だけいる(かも知れない)内偵の刑事やアタッシュ摺り替え、ピストル(同じマスにいるプレイヤーの指令書とチケットを奪う)などによりかなりの心理戦と推理を強いられる。狭いフィールド故巧くばれないように立ち回らないとあっと言う間に現金を奪われてしまうだろう。


初期にやっていたRPGキャンペーンは、途中でストップして半年ほど経つ。最近は人数が揃わないこともあり専らボードゲームばかりだ。
まあ、これはこれで面白いし、結果として参加者がそれぞれに幾つかのゲームを買って(特に最近は、プレイの合間に物色して何かしら買うのが慣習化しつつある)プレイに幅が出る利点もあった。とは言え、そろそろRPGもやりたくなって来る。
いっそここらで新しいゲームを単発で始めてしまおうかとも思う。メンバーの半数以上は古いRPGプレイヤーで、今では入手困難な絶版ゲームを色々持っていてそれぞれに思い入れがあるので、濃いゲームができることだろう。
問題は、これらゲームはサプリが多く一式でかなりの重量となる点か。電車ではちょっと辛い。