たほいや倶楽部わらっは

1. ワラッハ氏 … ティムの友人。真面目で堅物なので重宝されるが、煙たがられることもある。第七話から登場。（嘘つきid:nobody／騙されid:danxmikaduki）
2. ワラッハ[Wallach, Otto]　1847.3.27-1931.2.26.　ドイツの有機化学者。（岩波理化学事典第四版／正解id:another）
3. 【藁っ端】わらしべの切れ端。わらくず。（嘘つきid:mozuyama／騙されid:sugio、id:emimi、id:kawabe）
4. ワラッハ【Vallaja】チリの中央部に位置する港町で、同国第2の貿易港。地名はスペイン語で「天国の谷」を意味し、豊かな土壌と穏やかな気候に由来する。（嘘つきid:igatoxin／騙されid:cmstriker、id:alisato）
5. ワラッハ【Jahn Walhha】オーストリアの細菌学者(1889−1953)。真空中における細菌の活動に関する一連の研究業績により1940年ノーベル医学・生理学賞受賞。（嘘つきid:ponchol）
6. 藁端〔わらっは〕藁を燃やしたときに出来る残滓。大豆と共に納豆床に入れ醗酵を助ける。土壌肥料としても使われる。（嘘つきid:sasada／騙されid:kina、id:namako）

今回の出典は岩波理化学事典第四版でした。偶には広辞苑を離れてみようという試みです。
全体に人名は敬遠されがちでした。思い付かなかったら取り敢えず地名か人名、というのは安直ではあるものの有効であり、故に疑われてしまうようです。出題側は裏をかいて人名を出題すると巧く行くような、そうでもないような。
一方で1番のような可能性の薄そうな選択肢にも一人位ファンが付きます。これも一度は狙ってみたい方向性ですが、原典を探すこと自体が難しそうです。