ママチャリとかだと殆ど気にされることもないようだが、本来自転車には適合身長というものがある。適応範囲が自分の身長と合致していないと、サドルが高く足が届かない/サドルが低く足が伸びない、ハンドルが遠く前のめりになる/ハンドルが近過ぎて切りにくい、などの不具合を生じることになる。
長らくスポーツ自転車は男の世界であって女性向けはママチャリ系に振り分けられてしまっていた。そのため、未だに大きめサイズは見掛けても小さめサイズはあまり多くなく、小柄な女性などは苦労されているらしい。
とはいえ最近ではエコブームに乗って女性誌でも自転車が特集されたり、健康意識から女性のサイクリストが増えたりと市場も女性層を開拓しつつあり、それに伴い小柄な人に対応した自転車も増えてきたようだ。
いくつか車種を挙げよう。
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適合身長(メーカー推奨)147cm以上。
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適正身長範囲 148-169cm。
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適正身長 145〜170cm。
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適応身長:145-175cm。
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適応身長:145-175cm。
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適応身長139cm以上。
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適応身長なんと137-155cm。
これ以外にもフレームサイズ380〜420mm程度のものであれば身長150cm前後から対応しているものは少なくない。380mmサイズとなると用意しているメーカは少ないが、同一メーカ製品であれば他車種でもサイズが用意されている場合がある。
意外にも小径車の方がサイズの小さいものは少ないようだ。折り畳み車種などでは構造的に複数のフレームサイズを用意し難いなどの事情もあるのかも知れない。
これでも身長が基準に満たないとなれば、あとはジュニア向けを狙うしかない。
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適合身長125-150cm。
なお、サドルの高さはフレームの下限以上に下げようがないけれど、ハンドル距離についてはハンドルステムの変更などである程度はカスタマイズが可能であるので専門店で相談されたい。まあ標準より近付けるとなると少々難しくはあるのだけれど。
