ロードバイクと言えば舗装路の高速走行に特化した車種で、効率のためにグレードの高いパーツを惜し気なく投入、特にレース目的ともなれば安価モデルでさえ20万を下らないというハイエンドカテゴリーである。
……が、ロードバイクの特徴と言える「軽さと効率」を捨て、単に「ドロップハンドルのダイアモンドフレーム車」程度を求めるのであれば、もっと廉価なモデルもあるにはある。
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たとえばこれは4万円弱。実はこの下に3万円弱でフロントがシングルギアの7段変速モデルがある。リア6〜7段変速というのは安価な自転車にしか採用されないグレードで*1、しかもフロントシングルとなるとロードどころか単なるシティサイクルと何が違うのかさっぱり判らないレヴェルだが、とりあえず「ドロップハンドルにダイアモンドフレーム」というスタイルが安価に入手できる。
コールマン TOURING2612 26インチ 自転車 12段 ダークグリーン
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a.n.design-worksはちょっと不思議なメーカで、安価ながら妙に悪くないつくりをしている(ような感じがする)。勿論安価なりの品質ではあるんだろうけど、割り切って乗る車種としては決して悪い選択ではなさそうだ。
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同じく安価車種の中では評価の高いドッペルギャンガー。とりあえず唯一の700Cドロハンモデルなのでこれを取り上げておく。正直この価格でしかも折り畳みってのは少々不安もあるのだが。
一応「まともな範囲」での安価車種も上げておこう。
GIANTのSCR2
ちゃんとしたアルミフレームのロードバイクで、これで7万はかなりお手頃と言える。
どうも1万円前後で自転車が買えてしまうという状況から適正な価格が誤解されがちだが、自転車というのは本来5万円前後するものだと認識されたい。これは郵便局や警察、あるいは出前などで多く使われる、所謂「実用車」の価格帯でもある。
それより安くてもまともなものは勿論ある、が基本的に安さには安いだけの理由があるのだ。