事後の対話ログ書き換えについて

対話ログを書き換えられることの問題点は、後々第三者が読んだときに話が繋がらないことに集約される。
そこから生じる問題点のひとつは理解への妨げであって、ごく個人的な会話と雖もWebに公開された時点で第三者による閲覧を考慮しなければならぬと考えているので、この点は大いに問題だと思う。
もうひとつは些細な問題だが、自身の名誉に関わることである。リアルタイムで書き換えが行なわれて互いの中で(書き換えた事実を含めて)合意がある限りに於いて対話に支障はないし、書き換えの事実を知った閲覧者にとっても(判読性を著しく損なうことを除けば)問題はないかも知れないが、事後に予備知識なしでそれを読んだときに、結果として書き換えた側ではなく書き換えられなかった側が「意味の通じないことを言っている」ように見えてしまいはしないか。
自身がそのように誤った情報とともに見られることには些か抵抗の念を禁じ得ない。