はまぞうから見るAmazonと楽天の違い

自転車はAmazonでの取り扱いが少ないのでほとんど楽天をリンクさせているのだが、そうするとひとつ問題が生じる。「どの店の商品とリンクするか」で、他人との繋がり方が変わってくるのだ。
「このキーワードを含む日記」と同様、いや自動リンクがない分だけ高い精度で、「この商品を含む日記」は同じものに感心を寄せる人をピックアップできる便利な機能である。しかし、同一商品が複数登録されている状況では、どれを選ぶかによって繋がりの表示に影響が出る。


Amazonの場合、店舗としては一つだからまったく同一の商品が複数掲載されることはない。実質的に同じようなものであっても、特装版と通常版、ハードカヴァーと文庫など多少の違いがある。それでも同一タイトルでどの商品にリンクすべきか悩んだりするのだが、楽天の場合は複数の店舗で扱う同一商品がすべて別登録になっているから、そもそも選択肢がかなり多くなる。その結果として、余程珍しい(楽天の他店舗では扱っていないような)商品でもない限り、どうしても言及が分散してしまう。


いっそブックマークレットか何かで楽天リンク表記を取り込むことを考えるべきだろうか。どうやら楽天表記はrakuten:+店コード(rakuten.co.jp/の後の文字列)+商品コード(「友達にメールですすめる」などのリンクのitem_id部分)で成り立っているようなので、なんとか取り込みようはあるんじゃないかと思う。ただ、1ページに複数商品が掲載されることも珍しくなく、ページURLから店コードと商品コードを一度に取得する方法がないのがネックになるが。なんとか、「商品リンクの上で右クリックすると楽天表記を取り込める」とかいう風にできないだろうか。
Yuichirou氏が作ってくれました。感謝。これで過去のリンクを貼り直そう。