はてなマップの吹き出しアイコン表示順位

はてなマップ上に並ぶ吹き出しアイコンは、当然ながら地表から離れると密度が高すぎてすべての吹き出しを表示するのは処理が重くなりすぎるとともに視認性の問題などを孕むから、適当に間引いて表示されている。
この時表示されるオブジェクトは、キーワード/写真から密度に応じて抜粋表示するようになっていると考えられるが、この優先順位はどのようになっているのだろうか。
キーワードならば言及数などで優先度をつけることも不可能ではないだろうが、写真の場合は他人の写真への言及は殆ど考えられない。
無論、単にランダムである可能性も充分に考えられるが、有用性を考えると何らかの重み付けが必要ではないかという気がする。
それはそうと、将来的にキーワード/写真への位置情報付加が進むと、そのうち最大ズームでも表示し切れないものが出てくるのではないかと思うが、可能であれば1地点に密集する吹き出しの位置をずらす(指し示すポイントを動かさず吹き出し位置を変更する形で画像を自動生成)機能を実装するのはどうか。
現状でも全然重なり回避されていない(例:はてなマップを開いて1段階ズームすると、九州の吹き出しが微妙にずれて重なっている。右上隅の白点2個あたりをクリックすると別キーワード)ようなので、何らかのアルゴリズム改善が必要に思える。


ところで詳細マップを見ていると巻き込みたくなる……という話は兎も角、ポップアップ時の吹き出しと影は滑らかにマップと合成されているが、これはpngのアルファチャンネル透過機能でも利用しているのか、だとすればIEではちょっと悲しいことになるような気がする、と思ったが見てみるとちゃんと影も出れば縁もアンチエイリアス処理されている。ということは都度バックグラウンドで合成画像を吐き出すのか。結構な負荷のような気がするが。