Fake

開始時からマークしていながら見そびれていたアニメ版ギャラリーフェイクを初視聴。
オープニングのクオリティと本編の格差に変な笑いが漏れる。
作画レベルは中学生の同人誌並み。頭と胴体のサイズはアンバランスで手の位置も変、振り向くと角度に応じて顔のバランスが変わる。遠近感も狂っていて扉に対して人が大きすぎたり車の向こうにしゃがんでいるであろう人物がボンネットに乗っている様に見えたり。絵の書けない原画師を起用したのだろうか。
演出も妙で、ギャグのつもりだったのか場違いに愚かしい服装での接待失敗シーンや明確に描写されない人物の顔に黒ベタ(原作者なら枠外や物陰で見えない様な演出を取る事だろうが)など、明らかに不自然な点が散見される。
まさにタイトル通りフェイク(にもなっていないレヴェル)である。
予告の段階では原作を忠実に再現した作画で期待しただけにショックは大きい。