テレビ色々

水曜は妙に集中する日なのだが、今回は割と微妙な感じで。

相棒

2時間スペシャル。非公式の潜入捜査に公安の特殊部隊と、ネタは悪くないのだが動機付け周りの感情描写が巧くない。っていうか感情論で動く人物が公安の非公認特殊部隊なんかに居られるとは思えないのだが。手口としてもお粗末。
この話は個人に焦点を当てるのではなく、組織を主体に描くべきだったと思う。押井守描くパトレイバーケルベロスのような方向で。
この点、同じ警察ものでも「踊る大捜査線」なんかは組織と個人のバランスが巧い。まあ本庁側が単純に悪役過ぎる感があって少々気になるが。

プラネテス

この作品の丁寧な宇宙空間描写は好感が持てるのだが、人物の感情描写が原作に劣る。変に一般理解を求めてしまったのか、判り易くて安っぽい印象。ハチマキのすべてを敵と見なす攻撃的な目つき→自分以外の存在を何とも思わない無表情への変化は無視されてしまったのか。そこからタナベの「愛」*1で感情を引き戻される、その変化が重要だと思うのだが。

ハッチポッチ アンコール

最近60〜70年代ロックと童謡のチャンポンをやってくれなくて寂しい。懐メロ系はわりとどうでも良いので。

*1:これも原作とは大幅に食い違う印象。漫画での彼女はすべてを底抜けに許容してしまうような「何か」だったが、アニメ版ではやたらと愛を叫ぶ只の女の子である