アクアパーク品川

水族館に行ってきた。

品川には水族館が二つあって唯でさえ混乱しがちなのだが、品川駅の方のアクアパーク品川ネーミングライツで時々名が変わり、この前までエプソンだと思ったら今はマクセルになっている。が、まあ中身が変わるわけではない。
夏休み期間中は「NAKED 花火アクアリウム」と題して花火をテーマとしたイルミネーションなどで彩られている。
なお、浴衣で入場すると500円引きだそうで、道理で浴衣姿のカップルが多いわけだ。

入場料は2300円、水族館の料金としては高い方だ。
ここは夜間営業が特徴で、この時期は22時まで開館している(入場は21時まで)。

入るといきなり海賊船に出迎えられる。遊園地によくあるスウィング型の絶叫マシンだが、屋内型はちょっと珍しい。

更にその奥には海洋生物に乗るカルーセルが、向かい側に設えたLEDディスプレイに照らされている。



アトラクションのエリアを抜けるとようやく水族館らしくなってくる。小さな水槽の並ぶエリアでは床に映像を投影し、音と光で花火を演出していた。意図はわかるが水族館としてはもう少し静かな方が好ましい。


珊瑚礁エリアではブラックライトに照らされた蛍光色の生物たちが見られる。普通に撮ると色が出ないので、ここはホワイトバランスを「水中」に合わせるといい。

クラゲのエリアは、アクアパークの目玉のひとつだ。色とりどりのライトに照らされたクラゲたちをゆっくり楽しめる。
ただ円筒形水槽は屈折が著しく、ピントを合わせるのは結構大変。








エスカレータを上がるとイルカショーの円形プールが。丁度ショーが始まったところで、人垣の向こうでやっているショーを頭上からなんとか撮ってみた。

その先は回遊型の水槽エリア。大きな水槽を貫く海中トンネルでは頭上を舞うマンタを観察できる。
その他にもペンギンやオットセイなどの水棲動物や水際の動物を展示するエリアも。




夏休み期間の休日とあって大勢の客で賑っていた……というか些か人口密度が高すぎてあまり魚を眺める余裕がなかったというか。時期をずらし、平日の夜あたりを狙ってみた方が良かったかも知れない。