久々の例会参加

サークルの例会にてシャドウラン4thをプレイ。
当初はキャラ作成からみっちりの予定だったが、なにしろ作成点システムは時間がかかる。一人1冊ルールブックを購入し読み込んでいるならともかく、初プレイではキャラ作成だけで終わりかねないという判断で結局アーキタイプ選択のみに。
シナリオは当初非常に単純な(なんの捻りもない)P&Eで済ませようかと思ったのだが、R&R掲載のシナリオを持ってきてくれたメンバがいたのでそれをプレイ。発売間もない頃の掲載であることから初心者プレイヤー向きシナリオとして作られたものかと思うが、それにしてはバランスが色々……
PCが6人パーティとサイバーパンクには過剰人数だったこともあるが、ボス戦1はほとんど手応えもないまま終了。対してボス戦2は逆に、ボスの1撃でパーティが瀕死という有様。とはいえどちらも防具なし状態なので打撃には弱く、結局銃撃1発のみで完全に無力化された。手応えのあるような、歯応えのないような。
魔法戦、電脳戦、いずれもサマリーを用意してなおルール確認に時間を費し、ややリズムの悪いセッションになってしまったのは反省点。まあそれだけルールが複雑ということで、結局何度か経験しないことには解決できない問題と言える。てか海外ゲームにありがちなことだが、頼むからチャート類は1箇所にまとめて、プレイエイドを付けて欲しい。銃器データ確認さえ2枚の別表を見ないとできないというのは不便にすぎる。2ndの時も、版権の問題でそうした点の改善も許されなかったと聞くが。
なるほどダイスプールなしでも元値の高さ+エッジの存在で多数のダイス飛び交う展開になる。ていうか普通に10以上のダメージを相殺できずに一撃で瀕死展開が多い。あと魔法使いの召喚精霊がかなり使える印象。


ついでにバトルテックもプレイする。「たまには重量級どうしで」との要望があったので選択幅の広い80t級に設定したが、結局自作することになる。
全体に実弾兵器に不利なバランスを改善すべく自作のヴァリアントルール投入、私のメックは移動力3/5/2でSR-AC20とL-AC20を1門づつという極端な仕様に。2対2でプレイしたのだが、組んだ相手はLRM15×2門を中心に多彩な武装、対する敵部隊はいずれもPPCを3〜4門+中口径レーザという非実弾仕様。
第一ターンで敵のPPCが僚機に3発全段命中、そのうち1発が胴中央に致命的命中でいきなりエンジン発熱+10。これで熱状態からほとんど射撃のできない状態に追い込まれたので、やむなく自機が接近し射撃開始。毎ターン1〜2発のAC20を叩き込むが、80tの防御力たるや大したもので、喰らっても喰らっても貫けない倒れない。漸く1機を沈黙させた頃には自機はほとんどの装甲を失い数カ所の故障発生、特にLR-AC20が損壊するという有様。僚機もLRMの弾薬を使い果たし火力を期待できない。対する敵機は機数こそ半分だがほとんど無傷。結局この状態からの勝ち目は薄いと判断、時間が遅いこともあり投了ということに。


その他、迷宮コンクエストを少々。誰一人他国を侵略せず黙々と自国領土を拡大する展開で、私は最初に手札3毎を投入したドラゴン退治で確率5/6の勝利を逃がし出遅れる。侵略権を得られぬままトップの独走を許し終了。