前線任務報告書II

ジャマー入隊以降を。

都市防衛ミッションII

基本的には前回と同じ。市街地で爆薬トラップを使い敵を殲滅する。
前回よりも敵数が多いが、基本的には同じ。但し今度は敵がトラップの存在に気付いており、迂闊に範囲内に入るとこちらもやられるので要注意。また、2機同時に捉えるのはかなり困難なので1機でも範囲に居れば積極的に作動させる方がベター。
ジャマーはかなり効果的。自分から攻撃はせず、積極的に攻撃妨害と移動妨害を行なう。結果的に左腕兵装の攻撃範囲に敵を捉えられるので、リンクによる攻撃を狙う。巧く行けば反撃不能状態の敵を集中攻撃できるので、こちらの被害も少ない。

対機動兵器ミッション(ランディの仇討ち)

大型機動兵器はロングレンジの砲撃と高い移動力、大ダメージの近接格闘戦と隙のない性能。その周囲に戦車3、攻撃ヘリ2、ヴァンツァー5と洒落にならない戦力である。現実にはこれを制圧するならヴェテランの火力小隊を充てるのが筋だと思うが、そこはそれゲーム特有のご都合主義ということで。
戦力を集中投入しないAIの頭悪さ(O.C.U軍の戦術教本の悪さということにしておこう)を利用する。初期配置から左の通路を通って、まずは孤立している2機をクリア。戦車が1台回って来るのでこれに対処しているうち、ヴァンツァー3機とヘリが近づいて来る。
ヴァンツァーの1機は我々の後ろへ回り込もうというのか、何故か大回りして来るので放っておく。これで当面の相手は2機。ジャミングしてリンクで集砲火を浴びせれば楽にクリアできる。
ヘリは射程が長くダメージの大きなミサイルを、しかも両翼に9発づつ装備している。厄介なのでランチャーとガンナーはこれの対処に充てる。ヘリハントがあればそう苦戦しないと思うが、(多分)エイムを使うとヘリハントが発動しないので注意。ガンナーにAPが残っていれば、アサルトもヘリ攻撃に回してガンナーのヘリハント回数を増やすのも悪くない。ヘリの耐久性は1000弱、ガンナーのヘリハントが1発150前後、ミサイルが100×2発なので2〜3ターンもあれば墜とせる筈だ。
ヘリは2機同時に近づいて来る。ヴァンツァーを撃破すると戦車もやってくるので、ここはどうしても乱戦になりがち。リペアを巧く使って立ち回るしかない。優先度はボディ半分以下>四肢25%以下>合計耐久度60%以下、といった感じか。ボディは破壊されたら終わりなので最優先だが、四肢を破壊されると修理と回復に2回分かかる。できれば避けたい。
ヘリ全滅+戦車1台撃破あたりでボスが動く。こいつはジャミングが効かず、どこに当たっても一発で耐久度の殆どを削るような凶悪な代物だ。距離を取っても無駄なので、AP消費の大きい砲撃を使わせるよう射撃優先で攻撃して行くのが良さそうだ。
リンクの御蔭で結構削れたので思ったよりは早く撃破できたが、射程の関係で常に至近距離にいたジャマー機は耐久性の低さもあり直前で大破。


このあたりから、敵が多くて攻略が複雑になるので1マップ2時間で終わらないようになってきた。1日1マップが精々か。ゆっくり楽しもう。

今日の対シナリオ突っ込み

大型機動兵器は「手当り次第に砲撃している」はずだが、シナリオ上は後方にじっと留まっているだけ。あんまり暴れている感じがしない。
まあ、あの能力で真っ直ぐ突っ込まれると対処し切れないが。

ボスを撃破したら話が急展開。てか「3年後」て。
3年経って能力に変化ないのは不自然だがシステムの都合としておこう。
変な超人的設定はちょっと頂けない。何も知らぬ状態から4日で教官を完全に任すように……って明らかにおかしいから。
複数の勢力のどれに対しても(視点の差はあれど)公平で「薄汚い戦争」を描くのがFMシリーズの良いところだが、同時にプレイヤーへの動機付けとしてか変な「正義」を演出してしまう傾向にあるのが珠に瑕。政治的意向がどうあれ任務を忠実にこなすのが軍人の責務だと思うが。仮令自軍に正義がなくとも。