- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2006/07/13
- メディア: Video Game
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内容的にも、今回は異界化した町を彷徨う広範囲ダンジョンではなく変化する迷宮を深く潜るローグ型に。はじめて気付いたが、ほぼ3Dダンジョン探索のみで構成される女神転生シリーズの源流は、実はWizなのか。
シナリオ的には3度目の満月。レベルがやっと15、弱点のないヨモツシコメが活躍中。
前回は「噂をコントロールして現実を変える」ギミックが用意されていたが、今回は「コミュニティ」。登場人物たちと親交を結び、仲が深まることでペルソナ合成時に経験点ボーナスが上乗せされて高いレヴェルからスタートする。
……なんというか、日常生活パート(今回は異界化した世界を探索するのではなく、日常生活を送りつつ時間限定で異界化した世界の探索を行なう二重生活)が恋愛シミュレーションのようだ。学校生活や放課後の行動で主人公の能力を高め、放課後誰と過ごすかでコミュニティを高める(長期に渡り放置すると「逆位置」になって修復が困難だとか)。コミュの構成は集団と個人が半々、主関係者は男女半々ぐらい。中には小学生の女の子なども……そりゃちょっと拙くないか。
ところで今回は「影時間」という新概念が登場しているのだが、以前のペルソナとの整合性は?
