ゲーム会:久々のRPG

長いことRPGをやっておらず、衝動が高まっていたのでゲーム会を企画。
関心空間アナログゲーム同好会の由比さんとゲームサークルUntitledの3人を招いて自宅でFar Roads to Lordをプレイすることに。


このゲームは初めてのid:fumine他、殆ど経験のないプレイヤーが数人いたので、主にこのゲーム独特のシステムに慣れて貰う目的でシナリオを書く。舞台装置は何らかの魔法的建築物、それぞれの部屋には異なるマジックイメージの組み合わせにより罠を仕掛け、これらをイメージの解釈と調律により解いていく構成にした。
マジックイメージの解釈にばかり力が入りすぎてそれ以外の部分が疎かになってしまい、実際にプレイしてみると穴だらけであったが、アドリブでなんとか繋ぐ。
キャラの特徴的な行動が笑いを誘い、ハイテンションでプレイが進む。結果的に奇麗にオチもついて円満終了。
一休みの後、サッカーを観戦し始めた二人を抜いて4人でボードゲーム開始。
フーゴ・ハル作のカードゲーム「Hydra」は今ひとつ勝負所が判らず、だらだらと適当に妨害しあいつつ決着がついてしまった感じ。やや消化不良。
由比さん未体験のBasari(バサリ)は第1ラウンド、まだコツの掴めていない由比さんが宝石を押さえられず出遅れ。私は第1ラウンドで宝石2色を押さえて得点を上げ、2ラウンドから移動とポイント取得を主体に展開するも、終盤で宝石の不足が響く。今一歩速度が伸びずに3ラウンド目の周回ボーナスをぎりぎりで逃し、最終ラウンドに全ての宝石を確保した由比さんに僅か1点差で負けて3位。2〜4位がそれぞれ1点差というデッドヒートであった。
先行しても逃げ切れず、大差での遅れから驚異的な伸びで逆転可能。このバランスこそパーティーゲームに相応しい。