群と月光

最新キーワード一覧から「散在型単純群」という言葉を知り興味を持つ。Googleから調べてみると、ええと…まあ酷く大雑把に言ってしまえば、特定の条件下にある数の集合が「群」であり、単純群とは「自分自身と単位群だけからなる自明なものを除いて、正規部分群を含まない群」…この辺から既に理解できない。
取り敢えず、比較的平易そうな解説ページを見つけたのでリンクしておく()。


数学については高校時代に行列あたりでドロップアウトした身であるので、残念ながら書いてあることの半分も理解できないが、それでも秘密めいた数学的愉悦の一端に触れることはできた(ような気になる)。


ところで、Wikipediaで調べていたらマカームという別の単語に突き当たった。アラビアの音楽理論用語であり、一見何の関係もないような気がするが、考えてみれば古代の音楽理論においては音楽と数学は等価なのであった。ピタゴラスも純正調音階についての研究をしている。
なんてこじつけてみたが、実のところマカームと散在型単純群の間には何の関係もない。