横浜駅近くにある、バラを中心とした英国風庭園に行ってきた。
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6月中はアジサイフェアと称して中央アーチトンネルに色とりどりのビニール傘やサンキャッチャーを吊り下げていると聞いたので、終わる前にと休暇を取って。
結論から言えば、凄い場所だった。傘はオマケで、花咲く庭園こそが本番である。軽い気持ちで訪れて写真撮りまくること3時間、花のある時期ならどの季節でも満足感が得られるのではないかと思う。
横浜駅から相鉄で一駅、平沼駅から歩いて10分。なんなら横浜駅地下南10番出口、りそな銀行前から1時間に1本の割合で無料送迎バスも出ている。
平日だというのにバスは行列ができており、立ち乗りの出る状況だったので、休日に訪れるならば歩いた方が早いかも知れない。
イングリッシュガーデンは大型住宅展示場の一角にある。造園請負の案内も出ており、つまりはセールスを兼ねてもいるのだろう。カフェ・レストラン・売店を兼ねたゲートハウスが入口になっている。ここではバラのソフトクリームやアジサイソーダ(オレンジ味に色とりどりのゼリー入り)などが味わえる。
庭園はバラを中心に構成されており、故に入場料はバラの開花状況により変動する。今の時期は盛りを過ぎているので700円だった。
ローズトンネル
入口からまっすぐ伸びるローズトンネルは、最盛期ならばバラの花で彩られるのだろう。今の時期はビニール傘やサンキャッチャーによって飾られ、それを撮る人たちで賑わっていた。
花の迷宮
庭園内部は迷路のようになっている。多彩な園芸品種が混植された小径は、わざと見通しにくいように曲がりくねり、背の高い植物によって覆い隠されており、次々に味わいの異なる花々が現れて飽きさせない。
秘密の花園
草花の陰にはいくつものベンチや東屋が隠されていて、ゆっくりと花を楽しむことができる。
生き物たち
花の多い場所だけに虫も多い。チョウやハチの姿が多く見られた。
鳥も飛んでくる。
注意点
- 園内はわりと迷いやすい。曲がりくねって迷路のようであるだけでなく、狭い小径は一方通行指定されている箇所が多く、入口から出ることができないために出口に辿り着くまでに苦労するかもしれない。
- 周囲が囲まれているためか、園内は風が弱く蒸し暑い。できれば扇ぐものがあると良いかも知れない。狭い小径が多いため、日傘などはやめた方が良い。
- 撮影は自由だが自撮り棒や三脚は使用できないので注意。またペットについては、バッグなどに入れたままの状態でのみ入園可だそうだ。
- 街灯はなく、日没を以て閉園だそうだ。今の時期は良いが日の短かい季節は注意。
余談
前日の準備中に突然、SDカードが1枚読み取れなくなってしまった。仕方ないので行きがけに横浜のヨドバシカメラへ寄ったのだが、バスの時刻が迫っており吟味する時間もなかったので、とりあえず8GBを1枚だけ買ったところ、私の倍を撮る妻の使い方ではたちまち容量オーバーになってしまった。
私が今まで容量オーバーしたことがなかったためにイマイチ感覚が掴めていなかったのだが、あとで調べたらRAW+JPGだと1枚あたり30MB前後になるので8GBでは300枚も撮れないのだった。よしわかった次からは最低32GBだ。