クリスマス期間

日本にいるとクリスマスというのは24日〜25日にかけての一瞬だけ行なわれる印象だが、世界的にはそうでもないらしい。
Wikipediaから引用する。

昔の暦では日没を一日の境目としているので12月24日夕刻から朝までをクリスマス・イヴとして祝う

イヴは「前夜」ではなく当日の夜であるということ。

キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリアやフランス、スペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日に終わる。クリスマスの飾り付けは23日頃に行う。24日はクリスマス・イヴとして夜を祝う。子供達がプレゼントをもらうのは1月6日である。飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われる

完全に新年の儀式。

オランダやドイツの一部地域などでは12月6日がニコラウスの日で、子どもたちはプレゼントをもらう。ドイツでプレゼントを持ってくるのは北部ではヴァイナハツマン(Weihnachtsmann)、南部ではクリスト・キント(Christkind)と呼ばれている

ここでは1ヶ月ずれ。

イギリスではサンタクロース(Father Christmas)が12月25日にプレゼントをもって来る。米国では、イギリス流のクリスマスが一般的で、日本のクリスマスも米国流を受け継いでいる

サンタは「25日に」持ってくる。夜のうちに置いて朝発見するシステムは「姿を見せぬサンタ・クロース」としての演出によるものであり、本来ならば「夜になったら25日」という処理によるものだが、日本ではそれが「24日に贈る」になりがち。

欧米諸国、さらに韓国、中華人民共和国香港特別行政区、同マカオ特別行政区では、クリスマスは法定祝日である。ヨーロッパでは12月24日(イブ)から1月1日(元日)までクリスマス休暇が続く。25日にはロンドンの地下鉄やバスが全線運休になるという。一方、アメリカでは25日だけが祝日で、個人で各々有給休暇を取得して休むのが一般的という

日本も祝日にしちゃえばいいのにね。
しかし公共機関すら休むというのも凄いな。