14時から渋谷某所でゲーム会。ボードゲーム類にあまり馴染みのない人が多めということで軽いタイトルで。
6ニムト
次に『6ニムト』を軽く2回ほどプレイ。このゲームはインストが簡単でプレイ時間も短く、かつ10人までプレイ可能なので大変重宝する。1000円と手頃だしパッケージもコンパクトなので携帯し易いのも良い。一緒に持っていった『ゲシェンク』はやらなかったが、これも人数が少ないなら軽く楽しめる。ニムトでは少々頭の働かせ方が物足りないという向きにはぴったりだ。
ルールの達人
ここで4人づつに分かれ、2セットあった『ルールの達人』を。カワサキファクトリー製の創作ゲームで、手札から数字札1枚、ルール札1枚を場に出して、自分の出したルールの条件を満たしているかどうかで得点が得られるというもの。ルールと数字はどちらを先に出しても良い。数字を出してから場の雰囲気を読んでルールを出した方が達成し易いが、同時に他のプレイヤーも達成し易くなってしまうし、手札にあるルール札の条件と場が合わなくなってしまうこともある。ルールを先に出すと条件に合わせた数字を出し易いが、手が読めるので妨害される可能性も高い。ディレンマに苦しむバランスだ。
どうも裏目裏目に出て最下位。
バトルラインとスコットランドヤード
一休みのあと、『バトルライン』に興味を示したid:youkoseki氏と私以外が『スコットランド・ヤード』をプレイ。しかしバトルラインの1戦目の途中で早くも1回目のプレイ終了。正体を現した直後に逮捕された模様。
バトルラインはインスト兼ねての1戦目、互いに戦術カード不使用のまま小ウェッジを複数決めた私が3連取で勝利。2戦目は互いに戦術カードの飛び交う激戦で、私のファランクスを悉くより大きなファランクスで返した氏が接戦を制し勝利。
ロボトリー
ここで私はid:adramine氏と『ロボトリー』で対戦。実にガチなパズル的対戦ゲームであった。難しい。
1戦目は私が先攻、巧くエネルギー残量をコントロールして勝利。2戦目は後攻、コマを巧く自陣に引き込めず敗北。
とりわけ序盤、明白に定石があるのを学んでいないと厳しいゲームになりそうだ。
シャドウハンターズ
残りの面々は『シャドウハンターズ』のインストをしていたのだが、丁度初めようかというタイミングでこちらがロボトリー終了、全8人プレイ可能ということで急遽参加することに。ざっとキャラ一覧に目を通し「ああ、超人ロック?」ということで細かい説明なしにゲームに突入。
人類に仇為すシャドウとそれを狩るハンター、それにどちらにも与せぬニュートラルが入り交じって戦闘するゲームである。互いの正体不明なまま、占い師カードを誰かに渡して、その反応で敵味方を探り合う。ただ、条件定義が結構曖昧で、微妙に情報を絞り込めない。
ボードゲームとしてはプレイ時間が長く、また正体の探り合いに「全キャラ能力の記憶」が関わってくる部分のあった超人ロックを巧くアレンジして軽めにプレイできるようにしてある。雰囲気も悪くない。
同じようなモティーフとしてはエアロノートのINGAなどがあるが、あれより巧く表現されている印象だ。
