データの管理パターンを共通化した方が良いかも

「これ、明日持って行くから今日中に」そう言われたデータは、休職中の同僚が作ったものだった。慌ててデータを探すが、どこにあるのか判らない。検索しようにもファイル名も不明。種類だけは判っているので拡張子を検索するが、大量に出過ぎてどうしようもない。検索結果の絞り込みってどうやるんだ。Win2000だとできない?
本人に電話してみるが通じない。


ていうか、データの整理方法を共通化しておいた方が良いと思った。これは自宅でも感じていることなのだけれど。
例えば作成年>クライアント名>プロジェクト名>個別ファイルとか、そんな風に。
SpotlightやGoogle Desktopのようなローカルファイル検索機能は今後ますます進化するだろうけれど、これで探した方が早いのは探索対象ファイルが曖昧なときだけだ。欲しいものが明確な場合は記憶を辿った方が早い。また、検索されたリストから適切なファイルを見分けるには、ファイル名あるいはパスに分類記号が含まれているのが望ましい。ファイル名に直接日付やプロジェクト名を入れても良いけれど、長くなるし毎回書き入れなければならないので、フォルダ分けの方が適切だ。ただ、単純ツリー構造はちょっと不便で、例えば年度>クライアントの順とクライアント>年度のどちらが使い易いかは場合によりけりなのだが、両立させようと思ったらエイリアスを工夫せねばなるまい。できれば早いところタグ付けに対応して欲しい。