ゲームは赤字商売なのか

売店の人による内部情報、らしきものによるとXbox360仕入れ値は小売価格より若干高く設定されているそうだ。つまり売れば売るほど赤字に。
ゲームハードが基本的に赤字商売であるのは良く知られたところで、長期的に多数生産することでやっとハード単体でも黒字に転じるものなのだが、まさか赤字を小売店にも押し付けているとは思わなかった。
ならばソフトで儲けるのかと言うと、こちらも小売店仕入れ値は市価の8割、市価そのままでは相場的に割高感があるので実質15%ほど値引きすると利益はたった5%。その上返品が利かないので売れ残り分は値下げで売り切って損失に。
これでは新品専門でやっていける筈がない。マイクロソフトは本当にXbox360の日本市場を育てる気があるのだろうか。
他社については定かでないがニンテンドーDS仕入れが13600円とあるところをみると、多分どこでもそう変わらないのだろう。


そんな価格設定だから店は当然中古販売で利益を出す。けれどもメーカー側は中古を新品販売の妨げと見做し敵視している。つまり端的に言えばメーカーと小売店は敵対関係に近い状態にあることになろう。おかしな話だ。
Xboxに限定すればメーカー直販によるダウンロード販売も可能なので、小売店と顔を繋ぐ必要もないということなのかも知れない。任天堂にせよソニーにせよ、次期ハードはいずれもネットワーク機能とストレージを完備しているから同様の方向性を意識しているとも考えられる。
とは言えハードの販売にはやはり小売店の力が必要だろうし、未だコンテンツのダウンロード販売については抵抗感も大きい(カードによる支払いの問題など)と予想されるから、小売店と共生関係を築けないのであれば早晩力を失いかねないと思うのだが。


この情報の書き手が本当に販売店員である証拠はないし、仕入れ値についても裏付けとなるデータがあるわけではないけれども、さりとて否定するだけの根拠もない。