妻が入浴時に使える星空投影機を所望したので、今日が発売日のこれを買ってみた。
HOMESTAR AQUA PLANETARIUM (ホームスターアクアプラネタリウム) チョコレート
- 出版社/メーカー: セガトイズ
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
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本体は直径120mm程度の球状。上半分は透明で、回し開けることができる。外すと中には半球形に成型されたピンホール印刷フィルム。それを外すと小さなドームの中に白色LED基盤。
側面にゴムのスイッチがひとつだけあって、これでLEDの点灯を切り替える。点けっ放しにしておくと一定時間で自動消灯。
底面は捩じ込み式の蓋で、単3乾電池を3本入れる。この蓋は台座の突起を差し込んで回し開ける。
台座は(蓋を開けるための突起以外は)すべり止めの付いたリングで、本体をこの上に載せて好きな角度に向ける。
説明ページの写真を見てもお判りかと思うが、ピンホールはあまり高精細なものではなく、壁や天井への投影は結構ぼやける。星空そのものを視認するというより「星の投影された空間」という雰囲気を楽しむものだ。
回転機能も光の揺らぎなどもなく、単に投影するだけなので単調といえば単調。ただ天井投影だけではなく180度に広がるので雰囲気はそこそこ。「(それなりに)リアルな星空が見たい」のであれば天井投影型の旧HOMESTAR AQUAなどの方が適当だろうと思う。
ただこの商品、明らかにピンホールフィルムが「外せる」ように作られている。ということは、恐らく今後、交換フィルムが別売されるのだろうと思う。より高精細化して天の川なども見えるようなタイプも、もしかしたら出るかも知れない。