トンデモホイホイ

何らかの揉め事が生じた時、それに介入した人の態度によってある程度の「属性」を見極めることができる。とりわけ問題が科学的/理論的な話である場合、「理論的な判断ができる人かどうか」が如実に明らかになってしまう。トンデモ説に群がり、指摘されて尚受け入れられなかったような人と意見を交わすのは多分、時間の無駄だ。
そういう「トンデモホイホイ」はかなり有効に機能することが経験的に判っていて、例えば9.11陰謀論を唱える人とアポロ陰謀論の人は8割方重複している。今回の神舟7号陰謀論についても多分当て嵌るだろう。
幸いにして最近は「嫌だから見ない」という選択肢が(限定的ながら)有効になってきた。

「話にならない」人の話は最初から見ないことにする。こうすれば無駄な議論を繰り返すこともない。
ただ、無視はそれが有効に機能する限定的空間以外では悪い方向に働くこともあるので、その辺は意識する必要があるけど。