蚊対策:トワダオオカ解決法

いつの頃からか、10月を過ぎても蚊が目に付くようになった。子供が刺され易くて困る。
痒くて不快というだけでなく、蚊は病原の媒介者でもある。
蚊が媒介する病として有名なのはマラリア日本脳炎だが、マラリアは風土病としては絶滅しており渡航による感染以外はまず心配ない状態である。しかし日本脳炎は豚の体内で増幅する傾向が強く、養豚の多い関西圏では未だ気が抜けない。


ところで岡山で生存が確認された十和田大蚊は血を吸わず、幼虫は他種の(孑孑ぼうふら)を捕食するのだというが、これが増えると蚊による吸血被害、及びそれに起因する感染被害がかなり減少するのではなかろうか。
生態系のバランス変化による影響はどんな風に出るか解らないため不用意な実施は危険であるが、蚊→蚊の置換では比較的影響軽微に留まるのではないかと予想される。