前線任務報告書IV

ミサイルサイロ制圧ミッション

防衛施設制圧を完了し、後続部隊が揚陸したところでミサイルサイロの破壊に移る。
はやけになって大陸間弾道弾の発射シークエンスを起動したらしく27ターン以内に全サイロを破壊してミサイル発射を食い止めねばならない。
サイロそのものは大して硬くもないが、敵がそこそこ多く面倒。全機撃破を目指すと時間が足りないので、脚部破壊したら放置の方針で対処。
最初のサイロを破壊した後ハッチを破壊しにゆく。ここは通路が狭く、団子状になってしまいなかなか先へ進めない。こういう時にはガンナーに持たせたバズーカが恨めしい……何度味方を巻き込んだ事か。
ここを突破してしまうともう大した敵も無く、思った程苦労せずに終了した。

今日の対シナリオ突っ込み

世界大戦に至るようなミサイルということは大陸間弾道弾、しかもかなりの確率で核弾頭か。それは世界大戦ではなく報復核攻撃による破滅を意味するのだが。
核兵器の唯一の価値は不使用による抑止力である。いざというときには躊躇無く使用されねばならないが、それは高々1部隊が高々1拠点を占拠する程度の状態を意味しない。
「やけになって発射シークエンスを起動する」ような人物に実行権限が委ねられることなどあり得ないと思うが。

撤収(機動兵器破壊ミッション)

目的を果たしたので撤収。しかし丘の上から出現した大型機動兵器がヘリを撃墜、そのまま海岸の強襲揚陸艇に向かう。
この機動兵器は実に耐久力5000以上、長射程のキャノンとグレネード、それに近接戦闘用のショットガンを備え、移動力も決して小さくないという厄介な代物。
スタート地点が機動兵器から少し離れた地点だった為、攻撃距離まで近づくだけで一苦労。しかしガンナー2人(+アサルトにガトリング砲)の構成が功を奏し、毎ターンバズーカ4発(500〜600)+ライフル4発(350程度)で削り倒す。
2機撃破すれば他のヴァンツァーを相手にする事無くミッションクリアだが、残った揚陸艇は僅か2隻。


それにしてもこのデザイン……絶対デザイナーはブレイクエイジ(ISBN:4757200668)を知っていただろうと思われる。重装甲の大型4脚に両側面のキャノン、接近すればバルカン砲……ベンケイそっくりだ。

今日の対シナリオ突っ込み

あんな強力砲使えるなら最初からそれでサイロ直射すれば良かったんでは……つかあの超遠距離かつ揺れる船上から、ピンポイント狙撃しかも(ダウンしたとは言え)重装甲の機動兵器を一撃破壊できるものだろうか。着弾前に完了宣言してるし。
これは最早凄腕のレヴェルではなく超能力の域。