前線任務報告書III

強襲空挺ミッション

ここからは強襲部隊ストライク・ワイヴァーンズとして行動する。部下のスカウトが可能になったので、ストライカーを外してガンナーを増やした編成にしてみた。これは主にアウトレンジを好む私の嗜好に拠るものだが、グレネードを装備したランチャー機とバズーカを装備したガンナー機の攻撃に巻き込まれ易い接近攻撃機を外すのは戦力面でも適正と判断。


さて、今回の作戦はOCUに占領された施設奪回。まずは先行部隊が空挺降下で防衛施設を破壊し後続の揚陸をサポート。揚陸ミッションの方が楽だと聞いたので空挺降下してみる。
降下地点はどうしてもばらつきが出てしまうため、スタート時点で2機づつ分断された状態。これ自体かなり厳しい。
その上防衛施設は射程1-8・ダメージ135点ほどのキャノン砲台と射程4-6ながらダメージ350点あまり、爆風付きのグレネード砲台という洒落にならない代物で、更にそれを警護するヴァンツァーが数台。


色々検討の結果、初期配置を決める。中央に射程の長いガンナー二人。ヴァンツァーの多そうな左にアサルトとランチャー、右はジャマーとメカニック……こちらは攻撃力をあまり期待せず援軍到着まで耐えてもらう算段で。


まずは砲台潰し。グレネードは本当に洒落にならないので、まずは全機砲台に密着して射程範囲を外れての接近攻撃。砲台自体は大して硬くないので、二機がかりでリンク攻撃すれば2ターンで削れる。考えてみれば反撃/リンク攻撃してこないグレネード砲台は攻撃範囲にさえ入らなければ無視しても良いわけで、ガンナーは先にヴァンツァーとキャノンを黙らせるべきだったか。
ここで中央ガンナーの配置に誤算。ガンナーは消費APが多くリンク攻撃回数が少なくなりがちであるのと、片方に持たせたバズーカが場合によって味方も巻き込む問題点が。
また、妨害と回復の右翼は良く持ち堪えるが、回復力の少ない左翼〜中央は損耗率が大きい。結局キャノン砲台とヴァンツァーに苛烈な攻撃を受けたガンナー隊は一人脱落、左翼のアサルトも両腕及び脚部破損で木偶に。
なんとか大破は1機のみで済んだが、作戦の性質を考えれば今回は火力を多少犠牲にしてでもリペアユニット装備機を増やしておくべきだったのかも知れない。

今日の対シナリオ突っ込み

パラシュート降下ではなく逆噴射ユニットによる軟着陸を行なっているが、それは物理的に困難では。
あと上空まで輸送機を飛ばせるならピンポイント爆撃で砲台を沈黙させる手もあったような気がする。