前線任務報告書VII

防衛施設奪還ミッション

迂回路を選んだ結果、少々時間がかかり過ぎたようで到着時には既に敵部隊によって施設は占領されていた。
施設の兵装は200mmキャノン砲台1基に450mmグレネード砲台3基。キャノン砲は1-8と長射程で隙がないもののダメージは200とそう威力のあるものでもないし、なにより単体攻撃なのでどうにでも対処し易い。しかしグレネード砲台は射程4-10とこちらの接近を許さない幅広いレンジを確保している上に威力も1000と半端ではなく、その上射点から半径4マス範囲に爆風という凶悪きわまりない代物である。これだけの装備があれば容易に占領されないと思うのだが、まあされてしまったものは仕方ない。


厄介な砲台は放っておいて、まずはヴァンツァーを片付ける。入り口付近の2機は単機で近寄ってくるので苦労は無いが、バックパックに仕込んだリペアアイテムが少々面倒だ。
残りの機はそのままでは出てこないが、砲台の射程に踏み込むと前進を開始する。砲台と連携して叩くつもり……という事にしておこうか。
グレネードであっても即死は無いが、回復が少々面倒なのでキャノン砲で呼んだ方が手間が無い。


対ヴァンツァー戦は毎度の事で特筆すべき点は無いが、砲台の攻略は非常に厄介である。威力の低いキャノン砲代は兎も角、グレネード砲台はちょっと下手をすれば2〜3機まとめて吹き飛ばされかねない。各砲台の射界を把握し、連続で攻撃を受けないよう注意して進む。
接近の間、必ず1回は攻撃を喰らうので、全機で接近せずメカニック機とジャマー機だけで攻略する。1発で耐久性が半分程度に減少するので、リペアを繰り返しながら行動。ジャマーが攻撃を制限している間に、耐久性に余裕のある機を中心に攻撃して削っておく。


毎度の事ながらジャマーは長時間の足止めに向かない。ジャミングに成功しても敵のフェイズには大抵回復されてしまう。従ってこちらもほぼ毎ターンを回復のみに費やす事になり的への攻撃が疎かになってしまう。
少しでも移動を誤ると2基の砲台から集中砲火を喰らう。そんな事になれば大破は確実。慎重に慎重を重ね、砲台撃破毎に中間セーヴをお薦めする。


結局2度のやり直しを経て、なんとか施設を奪還。

防衛施設篭城ミッション

恐らくこの施設の占領時既に相当の被害を出していたであろうOCU軍のどこにそんな余裕があったのか不明だが、かなりの大軍が押し寄せてくる。その数総勢20機余。
ジェットパックで塀を越えてきた敵機は幸いにしてアイテム装備機が殆どなく、回復される面倒さはない。序盤、纏まって行動しているうちに砲台で一気に殲滅すれば楽に戦える……と思いきや、中盤になって敵に大型戦車登場。6000を越える耐久性とステータス異常無効化、長射程のキャノンと厄介極まりない。
しかもこの頃になって砲台が次々に沈黙。最初は(基地は無人になってしまったので砲台はヴァンツァーから遠隔操作しているのだが)戦車がジャミングでもかけているのかと考えこれに攻撃を集中させたのだが、後で調べればどうやら砲弾を使い切ってしまったという事らしい。アイテムにグレネード弾補給を持っていたので、それを使えば良かったのだった。
砲台が健在なら敵はこれに攻撃を集中するし、こちらもその耐久力を回復させつつまとめて吹き飛ばせば良いのでそれほど苦労は無いだろう。しかし砲台が攻撃不能になると敵は次々に中央シェルターのハッチを攻撃しに回る。これを4カ所全部壊されると敗北となるので、できる限り敵の攻撃は砲台に引きつけつつ、同時に砲台を活用して殲滅するのが正道だろう。セットアップ時にはグレネード補給パックを多く持って行きたい。


尚、戦車は撃破されると元の耐久性の半分程度のヘリに変形するというアレゲな仕様であった。ガンナーを集中して撃破。

本日の対シナリオ突っ込み

システム上、戦闘シーンではあれほど苦労して撃破しているにも関わらず、ムーヴィーシーンでは一撃だったりするのはちょっと違和感が。
あとヒロインのキャラ設定とか色々が崩れつつある(笑)……シミュレーターでのアレは同リアクション取ったら良いやら悩んだ。