前線任務報告書XIV

3回目の対恐狼戦である。前回までの戦訓を活かし、ジャマーを警戒してリムーブを持たせるとともにEMPをリムーブ可能/1パーツ集中回復型に切り替える。これは恐狼のガトリングに晒された時の生存率を考慮してのことでもある。
前回の恐狼撃破により手応えは掴んだので突入しても良かったのだが、逆に周囲を制圧してからでも充分な時間は取れるものと判断、定石通りに各個撃破する。
巧い具合に整列した敵をバズーカの爆風とライフルの貫通効果で効率よく撃破する。12機制圧まで14ターン、残り11ターンで恐狼を含む5機を撃破すれば良い。
まずはメカニックを集中攻撃。RF1、GG2、BZ1の広範囲高火力によるリンクで2ターンごとに1機を撃破する。この間野放しになっているアサルト・ガンナーによる恐狼とのリンクでこちらも相当の被害を受けるが、その分は回復力で補う。
回復力さえ無くなればどうということはない。恐狼の高い回避率を2機の隣接で押さえ込み、常に射線上にガンナー/アサルトを挟みつつ攻撃を繰り返す。途中ヒゲが撃破されたものの大勢に影響はなく、23ターンで削り勝ち。
楽な戦いとは言わないが、前2回が何だったのだろうと思うほどあっさりと勝利した感がある。