- あいたしこ【あ痛しこ】あ、痛い。浄瑠璃で多く用いられる語。
- あいたしこ【藍足し子】藍染めの工程において、染料の量を管理する職人。足し子。
- あいたしこ【逢田醜・逢田鬼】四国、九州を本州から引きちぎったとされる伝説上の大男。おうだしこ。
- あいたしこ【アイタシ湖】パラグアイの南端に位置する湖。世界一低い透明度で知られる。水深196.2m、面積159.3km^2。
- あいたしこ【相足子】互助的な保険金融組合。組合員が一定の掛金をなし、一定の偶発的事故に遇った人に所定の金額を融通する組織。鎌倉時代に例あり。
- あいたしこ【相田?*1】片口鰯を素干しにしたもの。田作り。常陸国相田の産物で、江戸中期頃から食用として各地に売られた。
- アイタシコ【Natal’ia Aitashko】ロシアの政治家。最高会議議会会派「平等と主張」リーダー。1992年から1995年まで、大統領代理人を勤めた。(1934〜1998)
- あいたしこ【愛他私去】(1)〔仏〕自己の利益をかえりみることなく他者を慈しむこと。(2)愛する者のために献身すること。(3)愛する者を想いつつ、自らは身を引くこと。
- あいたしこ 水子、あるいは幼くして亡くなった子の霊を呼び戻して再び産もうとするための儀式。古くは全国に見られたが、大正ころには九州のみの風習となり、やがてそれも廃れた。
1……はいくら何でもないような気がする……
2はストレートに纏まっているが「子」がやや引っかかる。
3。他と違い「しこ」で区切るのが面白い。ダイダラボッチの傍流か?規模からすれば知名度があっても良さそうだが知らない。
4、何の変哲もない。が、思いつかないと地名や人名に逃げるのはたほいやの常道でもある。
5も「子」。むしろこの手の互助組織ならば「講」なのでは。
6、?でしこと読むのかどうか、また鰯との関連は?わざわざ別の漢字が当てられている割には起源が新しい。
7はあまりロシア系っぽくない。また1992〜1995と最近の人物で、大統領代理を務める程の人物ならば名に覚えがあっても不思議でないのでは。
8は異議も見当たらないが納得というわけでもない。
9、「会いたし子」?文体がやや辞書らしくないように感じる。
考えた末、騙された感たっぷりながら纏まりの綺麗な3で。