周知の割合

はてなでは機能の追加/変更等の通知を主にid:hatenadiary上で行っているが、実質的にこれはどの程度公知に役立っているのだろうか。
初期からのユーザーはその存在を知っているかもしれないが、今や20万にも上ろうというユーザーの9割以上は存在すら知らない(或いは忘れている)のではないかと思う。
そもそも大半の人は説明やお知らせを読まない。
その他、週1回発行されるはてなメールマガジンでの通知も行っているが、これは余程の事がない限り任意受信であるし、受け取る設定にしている人も大半が読まずに捨てている可能性が高い。


今回の編集画面変更に対して、突然の事として驚く声や周知徹底がされていないという意見が散見されるが、現状の体勢では実質的にそれは不可能である。


ところで他サーヴィスではどのようにして通知を行っているのだろうか。
日記/ブログサーヴィスは他に利用していないので知り様もないが、コミュニティサイトの例では関心空間mixiなどではトップページ、及び個人の空間の最上段に目立つようお知らせ(またはそれへのリンク)が用意されている。
しかしはてなダイアリーの場合、個人の空間に相当するものが存在しない。他ユーザーの見るダイアリー本体に直接表示するわけにも行かず、またスタイルの問題もあって目立つ表示になるとも限らない。
が、今回の変更で編集画面と設定画面では(基本的に)他ユーザーに見られる事無く、またはてな側で見栄えのコントロールが利く状態での表示が可能になった。つまりはここが個人の空間に相当する部分といえ、最重要な告知を行うに相応しい場所なのではないだろうか。
とりわけ編集画面は頻繁に目にする部分である。この最上段に目立つ様にお知らせが表示されれば、見落として文句を言うユーザーも殆ど居ない筈である。
問題はクラシックモードへの対処だが……


今見たら管理ツールトップにお知らせが表示されているのだが、これ何時からこのように変わったのだろう。以前は違った……と思うのだが。多分。