専門店の価値

地元のコンピューター専門店が段々酷くなってゆく。
当初は田舎町に唯一の大型コンピューター専門店として(秋葉原などの専門店街には到底叶わないものの)様々な商品を扱い結構な利用価値のある店だったのだが、コンシューマーゲームコーナーを止めた辺りからおかしなことになってきた。
在庫を抱えるばかりで利の出難い商品を整理したいということなのだろうが、商品の種類が少なくなり、2階のソフトウェア/サプライコーナーは妙に密度が低く閑散としている。雑誌・書籍類も専門的なものが殆どなくなり、ツタヤ辺りの方が却って充実して見える有様。
どこでも買える商品ならわざわざ専門店へ出向くまでもない。他では入手できないものを期待するからこそ専門店へ行くのだし、それを入手できてこその専門店である。苛烈な値下げ競争で消耗戦に突入するより熱心な常連客を掴んでゆくべきだ。


ええとつまり何が言いたいかといえば、Web Designingを入荷せよという話。いやもう定期購読にしちゃいますが。面倒だし。