たほいや倶楽部りゅうげのかん

  1. りゅうげのかん【流外の官】本官の下司(げし)で、相当の位階のない官。中務(なかつかさ)省の内舎人(うどねり)、太政官の官掌(かじょう)など。←→流内の官
  2. りゅうげのかん【溜下の感】不平・不満などがなくなって胸がすく様。
  3. りゅうげのかん【柳花の冠】(柳絮と呼ばれる毛白楊の白い綿毛様の実が雪のように降り積もる中国河北省の春の風物から)城や都全体に与えられた喜ばしい栄誉や吉事。
  4. りゅうげのかん【笠華の鐶】兜の鉢の後部中央にある鐶。笠標を付けるためのものであるが、赤の総角(あげまき)も付けた。高勝鐶。
  5. りゅうげのかん【溜下の疳】小児の神経性胃腸疾患。便秘・下痢を繰り返し、ひきつけを起こすこともある。
  6. りゅうげのかん【流解の寒】山里の小川などを覆っていた雪が解けてようやく流れ始める頃に訪れる厳しい寒の戻りを指す。
  7. リューゲ-の-かん【リューゲの缶】オーストリアの物理学者リューゲ(Herman Heinrich Rühge, 1842-1901)が考案した計測装置。熱平衡に達した缶の僅かな膨らみを光梃子で拡大することによって熱放射を精密に計測する。
  8. りゅうげのかん【苙夏の奸】(ゴウゲノカンとも)[魯詩]私利私欲のために奸計を巡らした結果が、広く社会一般のためになること。
  9. りゅう-げの-かん【竜下の管】(1)篳篥(ひちりき)の管(かん)で、第三管。 低音を竜の鳴き声に模したことから。(2)能楽で、音声の低い者。
  10. りゅうげのかん 三浦淳宏(プロサッカー選手)がプロになって日も浅く、まだサテライトをうろちょろしていたころ、横浜フリューゲルスの寮で繰り出したという謎の寝言。鬼が来たような怖い夢を見てうなされていた様子だったとか。意味は不明。アツと仲良しのジャーナリストに「リュウゲン」こと徳原隆元氏(とくはら たかもと)氏がいること、アツは一時期サッカーへの情熱を失いかけたことがあり、そのときに厳しく叱責し励ましてくれたのが徳原氏の御母堂だったこと、などから「隆元のオカン」が夢に出たという説もある。

正解は前の日

コメント欄

id:naka64 『「流」「溜」「下」はダブり、「缶」「管」は筋悪目。10.はいくら何でも無茶。3./4./8.から直感で3.。』
id:nobuhiro-n 『響きがよかったので6、としたいけど10。やっぱり10。ここで10と言わずしてたほいやんを名乗れるだろうか!』
id:sugio広辞苑に限らないんですよね。2と6がきれいですけど、蘊蓄っぽいほうの中かなあ・・・。10はアツって呼んでるのに出だしで(プロサッカー選手)って説明してるところが、あやしいと思うんですよねえ・・・。4!でおねがいします。』
id:another 『雅びた選択肢が多い中、敢えて地味目な2を選びます。』
id:mozuyama故事成語っぽい情景が浮かんだので、3.に一票。』
id:Hummingbird 『きれいなので素直に6で。と思ったが、小川を雪が覆うことはあまりないので怪しい。同じく雅な感のある9に変更』
id:alcus 『雪で覆うことはありえるかと思います。小川そのものが凍っていた場合とか。でも「解ける」に「寒」はないだろうなぁ、ということで 8 で。』
id:yukodokidoki 『最初に聞いたとき植物の名前?って思ったのですが(竜の髭の冠のイメージ)該当するものがないので語感的に一番しっくり来る1を。』
id:sasada 『関西人の血が10番を選べと言ってますが(笑)、ここは真面目に4番で。6番も奇麗で捨て難いけど漢字の並び方がピンとこなくて。7番の缶は違う名前だったと思うんですよねー。』
id:Nabetani 『4 でお願いします。』