というわけで、どうやら自力でキーマップを変更せねばならぬようだ。
色々調べると、The Hunting of the Snark: ADB Keyboard hacks in Mac OSX Tiger (10.4)というページに突き当たった。これによれば、どうやら/System/Library/Extensions/AppleADBKeyboard.kext/Contents/Info.plistを書き替えて再読み込みさせることで割り当てを変更できそうだ。が、問題が二つ。
一つは、同じようなことをやろうとしてハマった方がいらっしゃったらしいということ。もう一つは、件のページには私のやりたかった「英数」「かな」キーの情報がない(英語圏のページなのだから当然だが)ということだ。
US系キーボードについてはいくらか情報があったのでShiftのスキャンコードは判明した。しかし、それを割り当てたい英数/かなのコードが判らないことには書き替えようがない。無闇に変更してログイン操作もできなくなったりしては大変である。
取り敢えず、いきなり壁に突き当たったのでここまでの経過を記録しておく。
様々な証言を繋ぎ合わせた結果、どうやら英数は0x70、かなは0x71らしいという朧気な確信*1を得た。
先達に倣い、ADBKeyboard.kextを書き変える。nix文化圏の人々ならShellで操作するのだろうが生粋のMacユーザーは恐れを知らないのでファイル情報からアクセス権を変更して直接テキストエディタで編集という暴挙に。
ターミナルから書き変えたkextをアンロード/ロードする方法を試したが、エラーが返るのみでアンロード段階から実行していないようであったので、最も原始的な方法=即ち再起動で対処することにした。
キャッシュファイルを捨てて再起動。しかし何も起こらない。相変わらず英数とかなで入力モードが切り変わる。
*1:矛盾している
