前線任務報告書

FRONT MISSIONのマップ攻略記録をつけて行こうと思う。
アリーナを利用すると簡単に部隊装備を強化でき楽にクリアできるっぽいので、それは使わない方針で。
一応攻略記事ということで、見たくない人向けに隠しておく。

00:訓練校ミッション

特に記すこともないので割愛。

01:初出撃

ランチャーのダモンとアサルトのウォルター、2機のみで出撃。敵は4機だが、戦闘で傷ついている。
半壊とはいえ4機に囲まれては勝ち目がない。特に奥のアサルトは無傷なので注意。このマップに限らず、AIは全体に距離がある時には殆ど動かず、他の味方機が全滅するかこちらの部隊が近づくと行動を開始する傾向がある。従って不用意に近づかず、近くの敵だけを順に撃破する(各個撃破)ことが肝心。
主人公機の兵装はショットガン、敵はマシンガン。ショットガンの方がダメージが大きいが、マシンガンの方が射程が長い。相手はこちらが反撃できない距離を保って攻撃して来る。誘い込まれぬようじわじわと近づくだけに止め、ダモンのミサイルでダメージを与えるようにする。ダモン機は脆い上に近接兵装がないので迂闊に近寄らない。
最初の2機を無力化したら奥のランチャーを攻撃。ランチャーは近接兵装がないので一気に接近したいが、奥のアサルトが動かぬように注意。
ここまでの戦闘で味方は破損し、そこへ無傷のアサルトを相手にせねばならない。少々キツいが、ここまでミサイルを温存できればなんとでもなる。

02:逃走機迎撃ミッション

市街戦。損傷を受けたヴァンツァー4機を相手にする。
今度は敵にガンナーがいて、長距離からダメージの大きい一撃を放つ。但し数ターンでリペアユニットとマシンガン装備の味方が駆けつけるので、それに合わせて敵を誘導。
序盤さえ乗り切ってしまえば、リペア能力を持つメカニックのランディが到着した後の戦闘ではまず負けることはない。ランディはAPが低く攻撃回数が少ないので火力としてはあまりアテにせず、専ら回復に専念。使用回数に制限がなく、失われたパーツの修復も可能なので大変に使い勝手が良い。
ゲイルはマシンガン装備なので射程の長さ(と言ってもたった1マスの差だが)が頼もしい。

03:砂漠戦ミッション

正式にメカニックのランディを迎えての3機で、戦車を含む敵との戦闘。戦車はガンナー扱い、射程1-8で火力が大きい。その上ヴァンツァーと違い腕パーツがないので武器使用不能に陥らず(「砲塔」を分けて欲しかった)、足パーツがないので移動力が落ちることもない(「駆動系」はあっても良いと思う。実践でもしばしば履帯損傷で走行不能になるものなので)ので結構強敵である。
また敵にストライカー出現。射撃武器を持たず1発の大きい格闘攻撃で上半身を狙う機種で、近寄らせさえしなければどうということはないがダメージ集中には注意。
序盤は出過ぎて戦車に狙われないよう、慎重に距離を取る。ランチャーは射程の長い戦車ではなくストライカーやアサルトを積極的に狙って行く方が有効。
とは言っても接敵前に撃破するのは不可能なので、それなりの乱戦を覚悟せねばならない。
同士討ちに注意。特にショットガン系は広がるので近くの目標に当たり易い。できれば一列になって囲みたいが、そうすると戦車砲で串刺しにされるのでラインをずらして対応。
例によってゲイルが味方に。彼は(少なくとも当面は)小隊に加わらないので、いざという時はゲイル機を盾にするのもアリか。別に(主人公を含め)撃破されても戦死とはならないが、クリア時経験点による成長がないので殺さぬようにした方が良い。

04:都市防衛ミッション

市街戦。このマップでは味方機4に対し敵機6+攻撃ヘリ2とかなりの戦力差。ただしこちらには、爆薬トラップがある。
爆薬トラップの効果範囲は2マス。大体各パーツの耐久度を30〜40%ほど減少させる威力があるので、これに巻き込んで行くことで戦局を有利に運べるだろう。あまり欲張らず、2機巻き込めれば上出来と考える。
爆薬トラップは攻撃によって作動させる。近づき過ぎると自分もダメージを受けるので遠距離から攻撃したい。弾数制限のないガンナーのライフルが適切だろう。動作に確実を期すなら予めエイムを習得させておくと良い。
また、新入隊のガンナー、ジェイミーは対ヘリ戦闘スキルも習得できる。できれば習得しておくと楽になるだろう。ヘリはミサイル4発発射+近距離にマシンガン攻撃と隙がなく、しかも戦車同様武装のみの破壊ができないので強敵。

はじめに左の3機+ヘリを制圧、すると右奥の3機+ヘリが動くので残りのトラップを利用して撃退。

05:橋梁付近での戦闘

ストライカーのクリスティンを迎えてのミッション。
ここで重要なのはストライカーの存在ではなくリンクの解禁。取り敢えずリンクスキル習得可能なキャラには全部習得させ、それに合わせてセットアップする。
リンクは感覚を掴まないと巧く使えないので、チュートリアルに目を通した上で可能ならシミュレーターで訓練しておくと良い。
このマップでは敵味方共に左右に分かれて配置される。二正面作戦は無謀なので味方を一箇所に集めて各個撃破が望ましい。
配置時点で中央付近にメカニックを置いて積極的なリペアに備える。私の場合は左翼に足の速いアサルトとガンナーを配置、距離を置いての攻撃で敵機を牽制しつつ右翼へ合流。右翼にはストライカーとランチャーを配置、ストライカーとメカニックが壁となって後ろからランチャーを当てる。メカニックは主にストライカーを修理しつつ壁として敵を食い止める。
リンクを巧く使うと敵1機に対し2〜3機で集中砲火を浴びせることができる。特にAP消費の低いストライカーは移動→攻撃2回→反撃時にも2回攻撃で上半身を中心にがりがり敵を削れる。とはいえ隣接しないと無力なので、どう敵を足止めするかがポイント。
回避判定に成功するとダメージを完全無効化できるが、これは2機以上で隣接した場合は絶対失敗するらしい。前衛ががっちり敵を取り押さえて囲むのが重要。マップ全体の戦力では不利でも、局所的な優勢を保てれば各個撃破は容易い。
当初の敵を全機制圧すると増援が登場するが、2機づつ分かれて登場するので各個撃破を継続するだけでなんら脅威にはならない。

セットアップ方針とスキル、及び雑感

ここまでしかやっていないので、取り敢えずセットアップその他について。


全体に足の速さを重視してセットアップした。支援機であっても足が遅いと分断され易い。また積極的に射程に捉えるにも、足は速い方が良い。
武器の改造は一切行なっていないが、上位ランクのパーツを買ってセットしている。ミサイルランチャーが余ったので出力に余裕のある機体にセット、遠距離火力を高めた。
ウォルター機は主力なので、火力とAP消費に優位のあるショットガンと射程に優位のあるマシンガンを両方装備。必要に応じて切り替える。
可能ならランチャーとストライカーにも携行火器を装備させたい。ぐっと戦術幅が広がる筈だ。ただしリンク発生が複雑になりそうではあるが。


スキルはリンク以外はそれほど重要ではないかも。ダモンは上狙いと下狙いを習得、足止めとボディ破壊を狙ったが実際に使っているのは殆ど下狙い。使ったところで確実にその部位を狙えるわけでもないし、足を壊して移動を制限するのはどんな局面でも有利だ。
まだ使ったことはないが、タンクハントとヘリハントは何かと重宝しそうな予感。


1stでは最終的にミサイルによるアウトレンジ攻撃か格闘による一撃破壊の二極に収斂されたが、5thではかなり戦術幅が広そうな印象。むしろ混成部隊の方が柔軟性が高くなって良さそうな。

これまでのFRONT MISSIONとの絡み

本作は1st〜4thまでの全作品に跨って話が進むので、過去の作品とストーリー的に繋がっている。
例えばOCU軍の大規模侵攻時、防衛の要である陸軍第64機動戦隊「地獄の壁」が全滅、防衛戦が瓦解するエピソードは1stで主人公らによって撃破されたことを踏まえてのものだし、その後高所の要塞が崖を登ってきたヴァンツァー隊によって制圧されたのもまた彼らの仕業。
全作品をプレイしているわけではないのでどの程度関連しているのか良く解らないのだが、こういう「知っているとにやりとできる」ネタの絡みは同じ世界を使い続けるメリットの一つだ。