電磁波蓄える夢の宝箱開発

酸化チタン系の微粒子を混ぜたエポキシ樹脂により立方体に穴が空いたフラクタル構造体を作ったところ、特定周波数の電磁波が反射も透過もしなくなり、中心部の空洞にたまり続けたとのこと。原理などは良く判っていないが、穴がなければこの現象は起こらず、またサイズにより対応する周波数が変わることから、内部での反射による干渉が影響しているのではないかと思う。


何にしても、極めてSF的で面白い。ハードSFなら、原理不明ながら奇妙な動作を見せるがジェットが発明されたあたりから話が始まり、その後エネルギー問題か超光速移動あたりがこれで解決するようになって一気に宇宙進出、で深宇宙に到達した頃にガジェットが原因でのファーストコンタクト、或いは宇宙発生の謎が解明されてEND。
というような脳内妄想が展開する程、夢のあるニュースであった。