自宅ゲーム会 Vol.2

都合のつくメンバを呼んでふたたび。
今回はプレイできなかった長時間ゲームを中心に。

ロボトリー(っぽいもの)

購入できていないので有り合わせのもので自作してみる。ちゃんとセット内容の数まで覚えてはいないので、多少ゲームバランスが違っていると思う。
1回目は途中で次女乱入により終了。2回目は無事最後までプレイされた模様。
今後正規セット購入の上、研究対象としたい。

ゲートボール

かなり久しぶりのプレイ。
第一ターン、後攻のStがなぜか軒並み私のラインに合わせた目でスパークボールの嵐、5ボール中4ボールをアウトボールにされる。
これに目の悪さが重なって、Stが2球をゴールさせた時点でまだ私は第二ゲートを通過していないという有様。
慎重にラインを外してくるStの巧妙なプレイに追い付けず惨敗した。

ルーンバウンド拡張セット 恐怖の島

購入以来一度もプレイしていなかったこれが本日のメインイヴェント。只でさえ長いルーンバウンドのプレイ時間が倍になると言われた追加セットの威力を体験する。


ルーンバウンドでは、序盤失うもののない内に1ランク上の事件に挑んでおくのがセオリーとなっているが、「恐怖の島」ではややヌルめだった基本セットとは一線を画す難易度調整。早々に2回の気絶を経験し出遅れるプレイヤーが出現する。
今回は時間短縮を目的に3経験点で1レヴェルアップとしたのだが、なんと私のキャラクターの能力は「通常より1少ない経験点でレヴェルアップできる」つまり黄の事件1解決ごとに1回のレヴェルアップである。なんと効率の良いことか。
これまでの経験から差が付き始めると挽回が困難であることが判っているので、Stが3回目の気絶を経験するに至りハウスルール「1気絶ごとに(気絶によって失われない)経験点を1獲得する」を提案。遡って過去の気絶にも適用したことで少しばかり差を埋めることに成功した。


このマップでは、出港しないと他の地域へ移動できない。Bは早々に出港を開始、以降航海を中心としたプレイを行なう。これは新セットを堪能するには良い方法と言えるが、ゲームに勝つには悪手であった。海イヴェントは青の事件カードの代わりに用意されたということになっているが、その難易度たるや赤の事件をも上回るもの多数、しかも報酬は主に恐怖の島へ渡る手段を中心としたもので、経験すら得られない場合が多い。大物ばかり連続して引くに至り彼も航海を諦めて上陸する。


終盤、私と並び一度も気絶を経験していないSwが「盗み」の能力を駆使して凶悪なコンボを完成。「戦闘前に鍛え抜いた接近戦能力で判定、勝てば6ダメージ」というもの。これが威力を発揮する前に、全能力の高さで群を抜く私が島に殴り込むも、ボスを引けずに4連戦で疲弊。
元々チップ数が少なく取り合いになる射撃能力は、ベースが低いこともあり厳しい判定を余儀なくされるのだが、恐怖の島住人は軒並みこれが高くボスに到達した時点で披露MAX、負傷もあと1点を残すのみという状態。折角死のルーンで戦闘前大ダメージを狙ったのに、これでは使いようがない。
それでもあらゆるアイテムを駆使して5点までダメージを与えるも一歩及ばず、ここで勝負が見えたので終了とした。


今回の教訓は

  • 地図カウンターは巧く機能していない。伝説のアイテムも積極的に利用する理由がないので手元に置いたままになりがちの上に、セットにならなかったものが捨てられずに残るので流通量は減る一方。もう少し工夫が欲しい。
  • 恐怖の島は無意味に難しい。ゲームクリアまでの難易度を引き上げはしたが、それが面白さに繋がっていない。
  • 新セットを追加したことの面白さは主に知らない事件が出現することにあるようだ。
    • つまり、その部分だけ巧く抽出できればもっと手軽で面白さを再現できるゲームになるような気がする。