前線任務報告書VI

水面

カンボジア防衛I:市街地強襲ミッション

USNがOCU唐の脱退独立を目指すカンボジアへの内政干渉を決めたので、それを支援するミッション。OCUが占領した市街を強襲、密林を抜け防衛施設を目指す。
市街地には既に多数の敵機が展開、これと交戦中の戦車に合流し敵を叩く。
空輸による侵入と陸路での侵入を選択可能。陸路の場合全機密集状態からスタートするので回復面でも火力面でも安心できるが、狭い通路にグレネードを打ち込まれる危険性が高い。空路の場合散開状態でスタートとなる。


空路の方が難易度高そうなのでそちらを選択。
味方戦車の周囲には敵が(さしあたって)2機のみ。火力は必要ないが、戦車はあまり硬そうでないので回復要員を差し向ける。
対して少佐機の周囲には4機ほど展開、ここが一番キツそうだ。2機しか送り込めないのでジャマーとアサルトを配置、敵火力を妨害と回復で抑えつつ援軍を待つ。
また中央にヘリが1、この周囲には2機がやや離れて着陸予定になっているので、ここをガンナーに任せヘリの早期排除を目指すことにした。標準編成ではガンナー+ランチャーが理想だろうか。


ガンナー集中配置は大成功と言えよう。市街は足場が悪く行動が制限されるので、射程の短いアサルトでは空中から遠距離攻撃するヘリに対処し切れない。ランチャーと違いガンナー同士ならばリンクにより火力を集中できる上、ヘリハントが発動すれば1発180とかなりのダメージを与えることができる。
結局ヘリは2ターンで撃墜、そこへ回り込んできたヴァンツァー2機も排除して戦車部隊の方へ速やかに移動する。これがガンナー2以外の配置では、恐らくヴァンツァーが出現した時にまだヘリが健在で、3対2で苦戦を強いられることになっていただろう。


旧式戦車は大した火力を持っておらず、命中しても60程度とやや物足りない。しかし侮るなかれ、乗員は歴戦の猛者ぞろいであるので巧く活用すればこれがなかなか役立つのだ。
2台でリンクすれば毎ターン8発の集中砲火を浴びせられるし、なによりシステム上異なる小隊では誤射が発生しないので、味方機が目の前に居ても気にせず攻撃できる。狭いエリアでは有効な戦術である。


一方、少佐を防衛するグループは「援軍が来るまで持ち堪える」どころか予想外の攻撃力を発揮した。少佐機はリンクしないし、(普段のあの性格にも関わらず)戦場に於いては攻撃的な性格ではないらしく攻撃回数も1回とあまり頼りにならない。しかしその分回復に徹することができ、敵の攻撃をたちどころに「無かったことに」してしまえる。
ジャマー機は基本的に攻撃不可ジャミングを仕掛け、後方からのアサルトによる攻撃にリンクして反撃不能状態の敵を集中攻撃。回復が無い分ダメージが蓄積する敵機は次々に脱落。合流前に周囲の全機を駆逐し終えた。


さて、このマップには幾つかの障害物があり、これに閉じ込められて出てこない敵が存在する。中央の4機は最後に集中攻撃するつもりで放置、先に細い通路に居るアサルト+ランチャーと、その奥のストライカー+ガンナーを排除。既にメカニック、ランチャー、ガンナー×2が合流した状態では特に苦戦もない。
そのまま全機合流、3方から中央の敵を囲んで集中砲火して終了。

カンボジア防衛II:密林突破ミッション

今回は3連戦、一つマップをクリアするとすぐ次のルート選択に移る。ルート選択後にしかセーブできないので、両方楽しみたい向きはクリア直前で中間セーブをお薦めする。
ルートは2種、密林を強行突破するルートと迂回して沼地を進むルートである。強行突破の方が厳しくて楽しいだろうと思うのだが、こちらのルートはかなり射線が制限されるらしく、ガンナー中心の編成向きではない。指揮官としては地の利を生かせる方選択すべきかということで敢えて迂回ルートを選択してみた。
どうやら前方に機銃砲台、奥にヴァンツァー5台と戦車2台がいるようだ。機銃の射程は解らないがアサルト扱いということは多分4マスぐらいだろう思ったより長い。5マスはあるようだ。接近せずガンナーで排除すれば問題ない。
砲台の攻撃力は莫迦にならないが障害回復性能は低いようで、ジャマーで簡単に無力化できた。二つ目の砲台を制圧中に戦車部隊が登場、こちらはリンクするので先に1台潰しておく。
ほどなくアサルト2、ストライカー、ガンナーが上陸するが、4対7では相手にならない。ジャマーで反撃を封じつつ集中砲火を続けて次々に無力化させる。
狭い陸地に集中しているのでグレネードで少々痛い目を見たが、所詮リンクしないランチャーの火力など敵ではない。