活動4年目にして、遊星商會のURLを独自ドメインに移行、併せて販売システムをWebサーヴィスに委託することとした。
転居を前に、プロバイダ変更でURLが変化してしまうことを憂慮したのが切っ掛けであるが、かねてよりCGIより遥かに高機能でありながら安価なWebサーヴィスには惹かれるものがあったので、良い機会と採用に踏み切った次第。
実際、SSL対応はおろかクレジットカードや後払い決済対応（個別の審査不要）、ショップごとのポイントサーヴィス、細かな商品管理機能、そしてデータマイニング*1まで実装して月額900円未満というのは驚異的である。その上独自ドメイン対応についても、.comや.netなど国際汎用ドメインなら年間800円以下。併せて月額1000円に収まる範囲で利用できるのだから、そうしない手もあるまい。
多機能故にカスタマイズ範囲が非常に広範囲なのが難点で、初心者向けには簡単設定も可能なのだが、全て任意にカスタマイズしたいとなると13以上もの画面について逐一HTMLテンプレートとCSSを変更せねばならない。暫くは暇を見つけてこれに取り組むことになろう。
ドメイン取得からショップ開店まで一貫して行なえるのは嬉しいのだが、思ったより細かく手順が分かれているので少々手間取った。
- まず取りたいドメインを検索、使われていないかどうかチェック。
- 空きドメインを取得申請。
- 申請が通ったらメールが来るので支払い手続き。
- 支払いが確認されるとメールが来るので改めてドメイン取得。
- WHOISデータベースに反映されるのを待ってショップ開設申請。
- 開設から2〜3日でDNSサーバーに反映されるので、それから開店。←今ここで準備中
まず取得申請を行なった段階でショップ開設申請し、（当然まだWHOISに反映されていないので）エラー。そう言えば支払いを行なっていないと思い当たりクレジットの認証を行い再度開設申請、しかしまたエラー。支払いの後に取得申請が必要なのだと気付き改めてドメイン取得、WHOISに通るまで暫し待機。
サーヴィスの性質上、支払いの後取得という流れは当然のことと思うが、正直なところドメイン選択→支払い確認で自動的にドメイン取得して欲しかった。ここはちょっと分かり難い。
*1:「この商品を買った人は、他にこんな商品も買っています」
