iOS通知センターガジェット

「通知センター」が色々カスタマイズできるようになって大変便利なので、積極的に活用するべく対応アプリを色々試してみた。その中で、現在も使用中のものをリストアップ。

予定関係

今日の予定、カレンダー、リマインダー

標準機能から3種。個人的には、そんなに色々と予定を入れたりしないのであまり役立つ機会もないのだが、人によっては欠かせぬ機能だろう。

天気関係

予定と切り離せない情報であるところの天気情報を素早く確認。

降雨位置情報表示「アメミル」

アメミル

アメミル

  • Shimadzu Business Systems Corporation
  • 天気
  • 無料
天気予報で一番気になるのは雨だろう。あと何分ぐらいで雨になるのか、あと何分ぐらいで止むのか。単なる「予報」では、細かくても市区町村程度の区切りで、3時間ごとぐらいの変化しか予測してくれない。もちろん、それはそれで1日の予定を立てるには必要充分な情報なのだけれど、「今にも降りそう」「今降ってる」場合に欲しいのは、もっと狭い範囲……だいたい現在位置から半径1km程度のエリアでの、5分〜10分単位ぐらいのピンポイントな予測だ。
素人でもおおよその雨予測を立てるのに便利なのが降雨レーダー情報で、気象庁のレーダー・ナウキャストや国土交通省XバンドMpレーダなどがリアルタイムな情報を提供してくれているが、これを利用したアプリのひとつが「アメミル」だ。
「現在雨が降っている場所」「雨の強さ」をマップ上に表示、10分単位で過去の状態を確認することで「どれぐらいの雨雲が、どの方向に、どれぐらいの早さで流れているか」を確認でき、そこから「あと何分ぐらいで雨になるか/雨が止むか」を予想できる。

同様の機能を持つアプリはいくつかあるが、その中で「通知センターにレーダー画像を表示できる」「雨が近付くと通知する」「雨雲の推移を把握できる」を満たすアプリは他にない。
ただ、残念ながら通知センター上でできるのは「指定地域周辺の現在状況を小さく確認する」「雨が近付いていることを通知する」だけで、推移を確認するにはアプリを開く必要があるのはちょっと残念。
この点では「Rainfall Radar」の方が優れているかもしれない。地図も大きくて見易いし(その分だけ幅を取るのは善し悪しだが)。

Rainfall Radar

Rainfall Radar

  • Katsumi Kishikawa
  • 天気
  • 無料

3時間単位の天気予報「Weather Underground」

こちらは「今日の予報」のためのアプリ。天気を表示できるアプリはいくらもあるし通知センターに対応したものも色々あるのに、なぜかどのアプリも「現在の気温と天気」ぐらいしか出してくれない。欲しいのは「今日1日の、3時間区切りぐらいでの気温と降水確率の変動が把握できる」機能で、これを満たすものが他にちょっと見当たらない。

交通関係

天気の次は交通。私の場合、自動車は使わないので専ら鉄道情報のみ。

次の便までのカウントダウン「通勤タイマー」、乗り換え案内「クイック検索」

Yahoo!乗換案内

Yahoo!乗換案内

  • Yahoo Japan Corp.
  • ナビゲーション
  • 無料
鉄道関係では総じてYahoo!乗換案内が強い。単なる乗換案内だけではなく
その中で発車時刻カウントダウン機能と乗換案内のクイック検索機能は通知センターに対応している。「自宅最寄り駅」「職場最寄り駅」起点の検索や行きと帰りの列車発着タイマーが通知センターからアクセスできるのは便利。

その他

通知センター内で計算「Calvertr Lite」

Calvertr Lite - Units Converter with Calculator

Calvertr Lite - Units Converter with Calculator

  • r3app, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料
iPhoneならコントロールセンターに標準で入っている「計算機」が、iPadにはなぜか存在しない。これを補うために「通知センター内で使用できる計算機アプリ」を探した結果が、これ。
計算機としては特段優れたところのないアプリなのだが、通知センター内で使えるという1点だけを買って採用。
まあこの辺は他にいくらも代替可能なので、お好みで。

通信量確認「DataMan Next」

通信量に上限がある回線を使っているなら、日々の使用状況を把握したい。もちろん期間ごとの積算量を表示し、上限に対する余裕が把握できないと意味がない。できればWi-FiとCellの使用量を
を別計算で把握できるともっといい。
というわけで入れてみた。通信量把握アプリはいくつもあるし、通知センターに表示できるものも複数あるが、なるべく表示がシンプルで機能的なもの、ということで。